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東条湖おもちゃ王国は自分の思い出の中にあるかつての遊園地だった

2024年秋・4歳の子どもと一緒に、東条湖おもちゃ王国に行ってきた。

場所は兵庫県加東市。高速のひょうご東条インターチェンジで下りたら本当に何もない、おもちゃ王国への道だけの場所だった。

ちびっ子が楽しめるらしい、ということは聞いたことあったけど、私は東条湖おもちゃ王国に行ったことはない。だけどなんだかすごい既視感がある。

昔からありそうな乗り物たちのカラーリング。このゆるい売店。外においてあって適当に座っていいプラスチックの白い椅子とパラソル。そしてそこで食べるお母さんが家から持ってきた自宅のおにぎりと、売店で買った唐揚げとポテト。

これはかつて自分が小学生の時に連れて行ってもらった、宝塚ファミリーランドだ…!(兵庫県)これはかつて帰省した時に行った梅津寺パークだ(愛媛県)…!

かつて自分が小学生の時に行った小さい遊園地の記憶が蘇ってくる、そんなかんじの遊園地だった。

乗り物は結構年季が入っている。ノスタルジック。

大人同伴なら0歳から乗れるものも多い。1人で乗るのはだいたい5歳から。子どもは4歳から1人乗車OKのぐるぐる回る乗り物(ゾウ)に誇らしげに乗っていた。機関車トーマスの乗り物にも。

自分も子どもの時こういうところ行ったし、すごく楽しかったなあと、子どもの時の、あの記憶が蘇ってきた。

こういう鄙びた(こう言うと失礼かもだが)遊園地、私はだいぶ好きだ。


と言ってもお客さんは意外に結構たくさんいた。未就学児連れが多く、そういう子が楽しむのに適しているんだと思う。USJだと大半の乗り物には乗れないしな。

なので想像していたよりは人がいて、乗り物によっては30分待ちのものもあった。

また屋内にあるトミカ&プラレール&リカちゃん遊び放題ゾーンはけっこう人がいた。ここがその遊園地の目玉だろう。プラレールのレールとか、電池で動くおもちゃとかがたくさんあって、好きに使っていい。子どもはプラレールに吸い込まれて行っていって、興奮して飛び跳ねていた。


別の建物に、くもんのおもちゃやブロックパークのゾーンもあったので、そっちが合ってる子どももいそうだ。1歳くらいから遊べるおもちゃも結構ありそうだった。


ちびっ子がいるご家庭の方、自分の当時のあの時に自分の子どもを重ねに、一度行ってみてはいかがでしょうか。
(なお山の上なので、自宅付近より2-3度は温度が低そうだったので、防寒には注意したほうがいいかも)

このアトラクションは動いてなかった、何のレールだろう
園内はすっかり紅葉していた
おもちゃ王国へ至る道。のどかだ。



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