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父のがんの手術→麻酔から覚めず→食欲なし→せん妄三途の川発言連発→生きる気力なしからなんとか生還。やっと漕ぎ着けた退院の門!! と思いきや人生いろいろ入院いろいろ。 どこに行き着くのか我が家!?このまま退院できれば少しづつ元の生活に戻れる…と思ったんだけど。
父の手術後、麻酔覚めない、覚めたらご飯食べない、発言が変、などなど次々問題がありましたが、ぼちぼちご飯も食べるようになってきました。
私は新幹線で数時間の田舎と東京を行き来していましたが、今日退院!という日に帰省した駅から病院にいる母に電話しました。
こういう解釈の仕方…。
高齢者特有の「被害者意識」なのかもしれないのですが
こうした発言は、なんとなく部屋全体に少しずつしみ込んでいき
父も「転ばされた」気になっているように思いました。
がぜん「不機嫌特急再発車」です。
外科医の先生が骨折の様子をみたり、リハビリの先生が来たりしたのに
「痛い!」
「今日はリハビリはやらない!」
とせっかく来てくれているのに手に負えないのです。
本当は文句もあったのでしょう。
でもきちんとクレームをつけられず、
モヤモヤが身体中に蔓延しているみたいでした。
ここは大きな公立の総合病院でガンの入院も最大何日と決まっているみたいでした。
そして、歩けるようにリハビリを頼みましたが本人がテコでも動かず
というドツボに向かってまっしぐらになってきました。