少しずつ予想外の展開になる父の入院生活。いつの間にこんなコースに入っちゃったのか?力強かった父の衰えていく姿をカーテンの隙間から見てしまった。
父が3度目の癌の手術で 術後麻酔が覚めず、一週間後意識が戻るとせん妄で取り留めがないことを口にするようになりました。
ゆっくり離乳食を食べさせるように食事をしていましたが、
栄養も十分とれなかったので高カロリー輸液も始まりました。
しおしおの体、あざが腕のところどころにあって、オムツから細いももが見えました。
こんなだったんだ。
事実はスポンとある時点から認識するというよりも、
ゆっくり染み込むように自分に入ってきたと思います。