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現に触れた今年の好きだ

2021年も残りわずか、振り返りとしての今年触れたものでよかったモノや好きなモノを記したいと思います。


・キャラクター(映画)

もともとSEKAI NO OWARIが好きで(メジャーデビューしてすぐくらいから)深瀬さんが出演されると聞いて、しかも殺人鬼役と聞いてそれは見に行かなきゃいけないじゃない、と。画の見せ方や不気味な色彩、魅力的なキャラを途中で切ってしまう潔さ、ずきずきと身を削るように見入ってしまいました。解釈の仕方を委ねている感じも後味残しててよかったです。


・竜とそばかすの姫(映画)

美しいグラフィックとオマージュ、私にしかできないという自己肯定感とあの日のトラウマの克服、そして甘酢っぺぇ恋!恋!恋!忘れかけていた何かを手につかもうとできる映画だったのだよ。


・ドンタオ(いきもの、鳥)

ペットショップで雛が二羽走り回ってかわよすぎて、調べたらとんでも鶏が出てきた。まるで恐竜のような極太脚をしていた、ドンタオサウルスにしたほうがいいよ君。

・ハナイカ(いきもの、イカ)

まるで蘭の花のような見た目。コウイカなので海底をむちむちと歩きます。知ってる?イカって心臓3つあるんだよ。美しいんだけどね、ちびこくてかわいい、7、8cmしかない。サンシャイン水族館で展示されてると聞いて行きたい。別のイカさんと展示が交互らしく、初詣のときにハナイカさんに会わせてくださいと頼もうか悩んでる。

・ロイヤルアホウドリ(いきもの、鳥)

雛もふぅ。圧倒的雛もふぅ。真っ白もふぅ。意外とでかいもふぅ。最強のもふぅ。


・男性ブランコ、『栗鼠のセンチメンタル』『視界がパープル』『てんどん記』(芸人さん、単独ライブ名)

2020年春、コロナで外へ行けなくなったときにYou Tubeで知った芸人さん。どう考えても友達に似ている、というきっかけで見始めるという変な縁。単独「Denki Ifuku Yē-Yē」(You Tubeにあがってます)を見たときに、これは私の好きなやつだとなりまして、2020年後半から単独ライブには必ずお邪魔しております。もともと頭使う物語は好きなんですが、笑いはもちろん、伏線などの含みやみなまで言わないで進めていくスタイルが好奇心をそそられます。たぶん美大友達=オタク気質友達=ラーメンズさん好きな友達にはぶっ刺さり血みどろになりながら面白いと言うことでしょう。笑いと興味と謎と世界と哲学と温かみと優しさと哀愁とおバカさ、総称して「面白い」です。栗鼠センは感動入ってくるし、しかパーはkocの1本目新ネタ状態で見れたし、てんどん記はまじで面白いですよ…円盤化しねぇんすか…?てんどん記、コントの流れや世界観に、創世やたくさんの神様が出てくるので物語としてもとんでもなく面白いです、コントが面白いのは言わずもがな。


・死神の精度(小説)

もともとミステリーは好きだったけれど、ちょっと雰囲気の違うミステリーだなと。人間に無関心な死神がサスペンスだったり日常の謎を解く話、けれど必ず死の壁にあたるので、切なさだったり胸が痛むのです。人間に無関心なのにミュージックが好きな死神がギャップえぐえぐでかわいいので、死神ちゃんって言いたい。


・月の炎(小説)

私が初めて好きになった芸人さんはインパルスさん。板倉さんの小説です。とても読みやすいのと、キャラクター達の心情や動きの言葉巧みたるや、板倉さんやっぱすげぇよ…。こんなにもタイトルの美しさを感じた小説はなかったです。


・DOUBLE NAME(洋服のブランド)

私今年ここの服とGUで出来てると言っても過言ではござーせん。好きなモノ着てるわ〜!ってなるお洋服です。ゆるゆるカジュアル、あとスキニーパンツがまじで履きやすくて、何本も欲しい。


・友沢こたおさん(画家さん)

新感覚のぬるっとぬめっと。光と影のコントラストの美しさが惹きつけられてしまいました。また展示見に行きたいな…


・葛西臨海水族園

マグロ最高、マグロ水槽の前で1時間くらいぼーっとすればよかったな、と後悔してる。自分がベラ科とフグ科の魚が好きと認識した。サドルラスとメガネモチノウオとネズミフグがおきゃわでした。

・雑司が谷

ビビるぐらいいいカフェがある。いい。しごくいい。とびきりにいい。甘会で連れ回したい街。


いろいろとありましたが、ま、こんなもんで。
今年1年は本当にいろいろなモノやコトに触れる機会が多く、またそれに対して感想や気持ちをメモするということに、重きをおいて生きてきました。改めてスキ、と関心の中へ踏み出す、それはそれは世界が鮮やかになりました。

じゃ、また来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます!よいお年を〜

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