心が死んでしまったのだ
就職浪人をして、今年度は就活に励んでいた。これまで就活から逃げ続けて修士号まで取得してしまっていたこともあり焦っていた。
自己分析していたつもりだが甘かった。
運良く4社から内定をもらえた。
2社に絞った。
他者から勧められまくった1社と、自分ならここと選んだ1社。
子供の時から自分で選ぶことが苦手だった。修士論文まで書いた学んできた専門知識も、これまでの怠けが積み上がり、自信も持たずにいた。
結果、他者が勧めてくれた会社の内定を承諾した。のが10月。
そこから地獄のようである。
後悔先に立たずとはこのことか。自分自身のことを信じてやれず、人生の選択の一つを他者に任せてしまった。
死んでしまいたいと毎日考えている。
内定辞退した会社の、辞退を撤回して働く幸せな夢を毎晩見ては絶望と共に起床する。
自分で選ぶこと。
これは何よりも自分自身を愛してあげる方法なのだと思う。
これを怠ってしまった。
私の心は死んでしまったのだ。