#10 思い込みが変わったこと
こんにちは、るるぽけです。
今日は、近所にある運動公園に午前中ウォーキングをしに行ってきました。いつもウォーキングに行っても1キロで終わってしまうのですが、今日は3キロ歩いてきました。
うつ病になってから、早半年経つのですが、この半年で体重が5キロも増えてしまいました。食べる量は変わらないし、むしろ食欲がなくて食べる量は減っていたはずなのに、薬の副作用とうつ病になる前、いかに動いていたかが数字でよくわかります。
今回は、私がうつ病になったことで“思い込みが変わったこと”について記事にしたいと思います。
身だしなみは整えなくてもいい
外出をするとき、髪の毛を整えることが当たり前、メイクをするのが当たり前、オシャレをするのが当たり前、の私でした。
うつ病になって、どんなにしんどくても髪の毛を整えて、メイクをして、オシャレをすることが義務だと思っていました。
そのせいで、家を出る前に疲れてしまい、出先でもすぐ帰ってこなくてはいけなくなってしまうことが多々ありました。
ヘアセットもメイクも、とても時間がかかっていたのですが、少しでもそれを軽減できるように考えました。
ヘアセット
髪の毛をとかすだけ。とかして寝癖があったら一本にしばる。
メイク
マスクを利用する。見えてるところだけ。私は眉毛をかかないと逆にそれがストレスになってしまうので、眉毛だけ書きます。
余裕が少しあれば、ビューラーでまつ毛を上げて、マスカラ下地を塗ります。もし、さらに余裕があればその上からマスカラを塗ります。
無理しなくていいんです。どうしても無理な時は、私もノーメイクで心療内科に向かいます。マスクさえしてしまえばいいんです。
コロナの時代でよかった…。
コンタクト、メガネをしないで出かけていい
私は視力が悪くて外出する時は、コンタクトを必ずつけていました。コンタクトをつける元気がない時は、必ずメガネをつけて外出していました。
コロナのご時世、マスクをしてメガネをするとどうしてもメガネが曇ってしまい、それが私にとってストレスになってしまっていました。
最近史上最強に体も心も元気がなく、コンタクトもメガネも出来ずに心療内科に行くことがあったのですが、その時に「視力が悪くても意外と行動できる」ことに気付きました。
※車の運転される方は、付けてください!私は、今車の運転を制限されているので、母が送迎してくれています。
それがきっかけで、コンタクトもメガネもせず、外出することが増えたのですが、それによって利点が増えました。
人がはっきり見えないので多少人がいてもパニック発作が出ないこと
車に乗っていてもぼやけて見えるため、車のスピード感を感じにくいこと
他人の視線を感じにくくなったこと
私にとって、車のスピード感、対向車、出先の知らない人、視線にとても敏感になってしまい、それが原因でパニック発作を誘発してしまっていました。
視界がぼやけたことにより、私の場合はそれを解消することができました。そのおかげもあって、最近は心療内科の通院もストレスを感じずにいられています。
お風呂は毎日入らなくてもいい
お風呂は入って当たり前。でも、うつ病患者にとってお風呂はとっても大変なんです。
まず、事前準備として、バスタブを洗い、バスタブにお湯を沸かします。それがまず重労働です。
①服を脱ぐ
②服を洗濯機に入れる
③顔を洗う。(メイクしている時はクレンジングをする。)
④髪の毛をシャンプーで洗う。
⑤髪の毛にリンスをする。
⑥体を洗う。
⑦リンスとボディーソープを流す。
⑧バスタブをあける。
⑨湯船に浸かる。
⑩バスタブをしめる。
からの、
①体を拭く。(髪の毛も)
②スキンケアをする。
③着替える。
④ドライヤーをする。
書き出すとこんなにも工程があるんです。うつ病になる前は当たり前にできていたことが出来なくなってしまうんです。
しかし、それが当たり前だと思っていた私は毎日時間をかけてやっていたんです。
でも、Twitterで繋がった同じ精神疾患で闘病している方たちに教えてもらい、「入浴の手抜き」を学びました。
最大の手抜き…それは…
お風呂に入らない!!!!!
これにつきます。
さすがにそれは…と思う方は、
湯船にだけ浸かる!
最近、うつの状態が良い時の私は、
①服を脱ぐ
②服を洗濯機に入れる
③髪の毛をリンスインシャンプーで洗う→流す
④体を洗う→流す
⑤体を拭く。(髪の毛も)
⑥着替える。
⑦ドライヤーをする。
こんな感じでコンパクトにやっております。ドライヤーがとてつもなく面倒なので、髪の毛にはダメージの原因になってしまいますが、寝る前まで放置して、最小限ドライヤーして寝ることが多いです。
正直、私の場合、うつ病になったら髪の毛のダメージのことまで気にしていられません。
※基本メイクはしないので、顔はお湯でさっさと洗うだけです。
いかがだったでしょうか。私の記事でうつ病当事者の方が少しでも楽になってもらえたら嬉しいです。