【同性カップル】第三者からの精子・卵子・胚提供は保険適用になるか?
2022年4月から不妊治療が一部保険適用となります。
同性のカップルについては適用となるのでしょうか?
同性のカップルの場合、精子あるいは卵子、もしくは胚(受精卵)の第三者からの提供が必要です。
また、代理母が必要なケースもあります。
この場合、保険適用での不妊治療は実施不可とされています。
代理母出産については日本産科婦人科学会により、実施が認められていません。
提供精子を用いた人工授精も日本産科婦人科学会のガイドラインによって、「婚姻関係」にあるカップルに限られています。
フランスなどのヨーロッパ諸国では同性カップルの女性に不妊治療を適用している国もあります。
日本ではそもそもLGBTQ+に対する理解が十分とは言えませんし、法律も現状に追いついていないと思います。
婚姻関係にないと「特別養子縁組」で子どもを迎えることもできないんですよね。
同性カップルの子どもを育てたいという願いは法律や学会のガイドラインなどで阻まれているのが現状です。
法律などが追いついてくるのはまだまだ時間がかかるとは思いますが、同性カップルが暮らしやすい日本になるように願っています。
みなさんの妊活がうまくいきますように😊
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