ポモドーロは体力とワーキングメモリー
イラストレーター＆漫画家のみずきのりんごです。
今日はポモドーロタイマーについてです！
ポモドーロタイマーとは？
ポモドーロ、聞いたことがある方もいるかと思います。25分集中して作業をして5分休憩して、を繰り返すアレ。ポモドーロってイタリア語でトマトという意味なので個人的に名前も好きです。
そんなポモドーロ、私も時々やってます。
私は15分作業5分休憩派
通常は25分の5分休憩だと思うんですが、私は15分作業の5分休憩にしてます。なぜ15分にしているかというと、自分の中でちょうどいい時間なのと、ワーキングメモリーが16分であるという記事を見たからです。
集中力は16分しか続かない、とこの記事にありまして、たしかに25分だと20分ごろにはもう違うことを考えているな…ということが度々ありました。ので、15分作業の5分休憩にしてます。
15分、長くもなく短くもなく、ほどほどに作業できます。あっという間に過ぎることもあればまだ15分経ってないの？って思う時もありますけどね。
この15分5分休憩のサイクルを、複数の作業を並行しながら行っています。
最初の15分はA作業、次の15分はB作業、さらに次の15分はC作業、というときもあれば、A→B→A→Bと繰り返すこともあります。同じ作業を続けないところがポイントです。
ワーキングメモリーを活用する
同じ作業を続けないのはまさしく先ほどの記事に書かれていたこと。
Aの作業をしたあと、Bの作業（家事でもなんでも）をしているとき。Bの作業中にふとAの作業内容についてひらめいたりすることがありますよね。これがワーキングメモリーというものなのだそうです。
過去の別の作業によりストックされていた情報が、いま進めている作業に関する情報と連結されることでひらめきのようなものが生まれる
数年前から別々の作業を交互にやる、ということをしておりまして、これは目のスイッチを切り替えるためにやってるんだ～と言ってましたが、実はワーキングメモリー的に理に適っていることに気づきました。
ずーっと同じ作品を触り続けてると目が慣れてきてミスに気付かないけど別の作業を挟んで戻ってくるとミスに気付くので、なるべく並行作業をしていました。同時に、ミスに気付きつつ、ここはこうしたらいいのでは？と手を入れやすくなるので、作品の質も上がっていたんですね。
つまり気づかぬうちにワーキングメモリーが発動してひらめいていたらしい！ わ～！！
ということで15分作業5分休憩するようにしたのでした。
でも体力がいる
しかしポモドーロタイマー。
集中して作業できるのはいいのですが、正直めちゃくちゃ体力使います。なにせ15分集中！！を繰り返すので、そのつど体力が削られていくのです。
作業自体はめちゃくちゃ捗りまくるのですが、疲労感が半端ないです。でも夜はグッスリ眠れていいです。
ただ毎日それを繰り返せるほど私はまだ体力がない、というか、運動不足なのもあって体力落ちたなぁ…と感じるので、無理ない範囲でやるようにしてます。頑張りすぎると文字通りぶっ倒れるんですよね…。
ポモドーロを入れるのはずーーーーっと気付いたら何時間も同じ作業をし続けてしまい他の作業が進まないのと、やりすぎてこれまたぶっ倒れるから、予め時間制限するという意味合いもありました。
それに作業が乗り気でないときにこの時間だけやるんだ！とひと押しの意味でも使ってました。
しかしタイマーを入れ続けると量はこなせるけど体力が持たないとは思わなかったです。集中しつつワーキングメモリーも使っているのでめちゃくちゃ頭を使ってるんでしょうね。うーん、体力大事。
体力と相談しながらほどほどに
というわけで今は体力と相談しながら使うところは使ってるポモドーロタイマー。最近いろんなアプリがあっていいですね。
個人的にgoghというアプリが好きです。私のアバターが液タブでコツコツ絵を描いてるんですが、その音がちょうどいい。環境も海にしてるので、並の音も心地いい。
好みの環境設定に出来るのでオススメです。といっても私は全然いじってないのですが…！（サムネはアバターだけ変更しただけのもの）
あと15分の設定を毎回入力しないといけないのが少し手間なのが気になるところ～（要望送ってみよう）
というわけでぼちぼちタイマー管理しながら今日も作業です！
最近は体力を別のところで使ってるので、ほどほどにがんばるー！
ではまた！
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