「無能の鷹(第6話)」東武ワールドスウェアでZOOM会議をやればビジネスがグローバルになる?
今回も面白くて二度見てしまった。だいたい、北千住の会社に行こうとして東武ワールドスクウェアに行ったということは、東武線に乗っていて北千住で乗り過ごしてそこまで行ったということか?これ、よくわからない人は全くわからない展開。というか、無能なものは、何をやらかすかわからないという点ではありか?というか、脚本家か原作者かしらないが、天才的なストーリーの流れですよね。
そして、直接いくはずだった会議をZOOMで行うことに。そして、コロセウムが見えた所でイタリアだと思うか?ということでしょうな。後から出てくるピラミッドでエジプトというのは理解できるが・・。ここで、ソニンが社長の会社がリモートに詳しくないというので、これ成立してるんですよね。だいたい、これ、三現中継でないことを誰もわかっていない。そして、最後に時差に気づくものの、「白夜だ」という理解で済ませてしまう。すごいですよ。そして、塩野瑛久が現場に戻ってきたら、そこにはイタリア人みたいのが存在するという奇跡。でも、世の中そんなものなのかもという感じもする。そう、菜々緒のここでの生き方は、面倒臭いことは置いといて理想の生き方かもしれないと思えてくるのがすごいですよね。そして、今まで私が苦手だった菜々緒が、すごく可愛く見えてくるわけです。これは、すごいことですよ!
で、その後、出社が嫌で逃げてる社員を確保してからの入社希望者への会社説明会。ここでも、菜々緒が見事に活躍する。入社面接の時と同じで、彼女が一番できる社員に見えるところが最初にすごいところ。そして、質問の意味もわかっていないのに、見事な回答をし、皆に握手を求められるという強引さというか、コミュニケーション能力?
うまく、答えたと思ったら、それは、コーヒー豆の袋に書いてあるのを読んだだけというオチ。しかし、それを堂々とやり抜くのが、ここでの菜々緒である。惚れてしまいますよね。そう、頭に来ない感じがステキ!!
で、ソニンの社長のお菓子メーカーとも取引成立。ここでもエチオピアにいるという嘘を平気でついて、これを見ると、世の中でリモートは海外からの応答ということにしておけば、色々便利なこともありそうですな・・。
あと、今回の話のネタでは「サンキューポイント」なる、アプリを使って社員を褒め上げる制度。本当にこんなのあるの?まあ、こういうのがあれば社員の査定をAIがやるみたいな流れもありそうですな。そして、意外にAIは菜々緒を有能と間違えて認識しそうではある。
で、今回は高橋克実がいなかったのに、ここまで面白くできるとは、本当に、無能の菜々緒、天才ですよ。