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「マル秘の密子さん(第2話)」福原遥は、死んだ社長の命を受けて、会社を変えようという話?

今回の最後で、福原遥が、亡くなった神保悟志の介護をしていたことがわかる。それに絡んで、福原は何をしようとしてるのかというところ。あくまでも松雪泰子をこの会社の社長にしようとしているのは確かだが、そのことで彼女になんのメリットがあるのか?このドラマもそんな謎が一つ一つ解かれていく感じで進むようだ。

今回は、松雪の息子、契約社員として仕事をしている清水尋也がいじめられてる中で、大逆転をする話。しかし、契約社員だから「けいやくん」と呼ばれる清水。最近は、こういう事象だけでパワハラになることもあるのだろうから、気をつけた方がいい。派遣社員のことを「派遣さん」と呼ぶのも同じだ。本当に、なんで日本の職場はこういう差別意識の中で成立するようになったのか?まあ、派遣などという働き方を認めるからだ。そういう意味では契約社員の方がまだいいとは言える。

で、もはや、いじけている清水が、福原に言われ、段ボールの中に寝て、おかんの中に入って死んだ気分になるというリセット方法は、「結構いいかも」と思ってしまった。そう、人間、死んだ気になればまだまだ色々できるのだ。そして、上司に逆らう勇気もでる。ここでは結果的に清水の上司は飛ばされるしね。まあ、自分がクビになる場合もあるが、それも良しとして飛び込んでいけばスッキリするよ。

そして、会社の中を調べるために、福原は秘書の桜井日奈子を手の内に入れることに成功。でも、桜井が上杉柊平の推しで、アクリルスタンドを自ら作って悦に入ってるというのは、昔の会社ドラマにはなかったですよね。今はそういうこともあるのか?でも、それを知られて、桜井は福原の情報源になってしまったわけで、この辺りはこれからも変わらないのでしょうね。

で、社長になるはずの松雪は、エレガンスな服装が居心地悪いらしく、清掃婦の制服を着て掃除を始める。これが、なかなか可愛いのがすごい。松雪さんって、ずーっと雰囲気変わらないですよね。というよりも、昔の尖った部分が抜けて若返ったようにも感じる。まあ、福原もこの人ならコーディネートしがいがあるというところか・・。

で、今回で、昔のプロジェクトの内容が入ってるかもしれないPCが手に入る。そこから何がでてくるのか?そして、従業員がいろんな隠しデータを持っているようで、上杉も志田も、意外にこの会社のことをわかっていないということも見えてくる。

そして、福原の本性というか、冷静に物事を見極めてことにあたる感じはただの介護士ということでもなさそうだし、次回からどうなっていくか、色々楽しめそうな感じですよね。


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