
「ホットスポット(第2話)」地上絵とバレーボールが天井に挟まっただけの話
最後に、校庭に地上絵描いた愉快犯に、バレーボールぶつけてヒーローのような宇宙人の角田晃広、格好良かったですね。今回の話は、小学校の体育館に挟まって落ちてこないバレーボールを最後は宇宙人の力を借りて落とす話だったわけだが、つまり、宇宙人なら「X攻撃」も可能だと思った角田よりもまた一回り歳上の私でありました。
で、冒頭に地上絵を見ていた銀色のスニーカーの男は角田ではなかったのでしょうね。あれは、初回の冒頭で出てきた野間口徹?多分、彼は角田の父の宇宙人なのだろうが、思わせぶりな始まりは気になる。次回も最初にこういうシーンから始まるのだろうか?
しかし、「ブラッシュアップライフ」以上にまったり感がすごいドラマではある。宇宙の話は出てこない。まあ、富士山の麓の温泉に宇宙人の身体を癒す成分が入っていたのは今回の宇宙的発見かもしれないが、宇宙人は地上絵を描くことはないのですかね。
そんなまったりとしてる中で、まだ真実を知らない夏帆が「角田が宇宙人だ」という説を語ってくる。鋭いが、彼女に本当のことが知れるのはいつのことか?そして、今回、ホテルの話はあまり出てこなかった。坂井真紀も田中直樹も出てこない。そのくらいの役なのだろうか・・。
で、そんなことより、富士山は静岡のものか?山梨のものか?の方が大事な話か?まあ、この県の人たちは、富士山のどっちが表でどっちが裏かみたいなことも話すらしいが、まあ、それで人生変わるものでもない。でも、このドラマくらいの大きさでいつも富士山を見ている人たちは、まあ、その存在にいろんな影響を受けているのでしょうね。そして、富士山の麓に根付いて住んでる人が、宇宙人かもしれないという話は真実でも不思議はないと思う。
今回のオチは、最初の体育館の天井にボールを挟んだのは平岩紙であり、そのことは墓場まで持っていくという話だったが、本当に宇宙人であって、その真実を墓場まで持っていく人は結構な数いそうではある。そういう意味でも、ここでの角田はかなり特殊な存在であり、その力を使って地球人を助けているのだから、まあ、いい宇宙人であることは確かだ。
で、今回書かれた地上絵は、角田の故郷では卑猥なマークだと言っていたが、フジテレビのマークの変形みたいでしたよね。それは、卑猥なマークであるということかもしれないが?で、富士山のインタビュー受けたのはどこのチャンネル?という話の中で8チャンという数字だけ出てこなかった。シナリオにはどうあるのか?撮ってる時の自主規制?まあ、みんな気を遣いますよね、それは・・・。