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「ライオンの隠れ家(第2話)」ドラマの構成がやっとわかってきた

初回では、自閉スペクトラム症の坂東龍汰がドラマの中心なのかと思ったりしたが、そうではなかったらしい。そして、置き去りにされたライオンと名乗る子供の親は、桜井ユキなのかと思ったら、彼女は、このドラマで起こる事件というか周辺を追う週刊誌記者だったらしい。

そういう人間関係が、やっと2話で見えてくる。そしてわかったのは、川に身投げしたと思われる母と子の関係者が向井理。そして、この回の最後に、ライオンは向井の子だというところまではわかった。

そして、週刊誌の記者は何を嗅ぎ回ってるのかというのはよくわからないが、リニア利権みたいな話が出てくる。そして、ライオンと向井は山梨に住んでいたらしく、そこらには関係がある。つまり、ライオンが今、茨城にいるのは、何らかの政治的なもののせい?

そして、母親で柳楽優弥の姉から、柳楽のスマホに連絡が来るが、それを発信しているのは男らしい。だが、いかにも柳楽と姉の関係を知っているように待ち合わせ場所を告げてくる。謎が多くて、ドラマの本筋にまだ入っていけないというのが現実。これだと、結構な人がドラマから離脱してるかもと思うところはある。

それを引き止める作戦でもないとは思うが、前回同様、齋藤飛鳥が可愛いところだけが脳裏に残ってしまった。だいたい、休みの日のショッピングモールで同僚の可愛い子にあったら、ニコニコだろう。とは思うが、柳楽はそんな下心はないようだ。斎藤の方が気があるようには見える。

そして、桜井ユキと部下の尾崎匠海はスナックで情報収集。ここのママが入山法子というだけで、なんか怪しい。彼女、結構、ドラマのキーになる役をやりますよね。そして、桜井、前回、刑事にも絡んでいたし、なかなか面白い役のようだ。やはり、彼女はお嬢さまよりこういう役の方がいい。

あと、でんでんは兄弟の食事調達係みたいだが、持ってきた黄色いスイカは美味しそうでしたね。前から言うように食事が美味しそうなドラマは良いドラマだと思っている。

だからこそ、展開がもう一つわかりにくいのと、遅いことで、ちょっと私は戸惑っている。姉の発信とされるスマホをいじる男は誰なのか?ここが今一番重要なところかな?そして、彼ライオンのことを知っているのか?そして、向井は、いつ山梨から茨城にやってくるのか?というか、何故、この二つの場所なのか?そう、これから色々と動き出しそうなところを考えると、モヤモヤがすごい多いことに気づく。

柳楽と坂東の演技がなかなか良いのだから、ドラマ的にもっと勢いよく動かしてほしいなと思いますよね。あと、ライオンがDVにあってた風な部分も気になりますよね。

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