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「新宿野戦病院(第9話)」酒飲みながらのカンファレンスできる幸せって感じ?
2025年、つまり来年、またもや新種のウィルスが出回るという話でクライマックスを迎えるようだ、クドカン的には、現在、やっとワクチンによる被害を認定し出したということで、次なるウィルスのために新型コロナの反省会をやろうとでもいうのか?とにかく、期待はできそう。その前に、アメリカからテレビ取材が来たから、みんなで酒飲みながらカンファレンスやるなど、まあ、面白かった。
それはともかく、今回はラブホテルから始まる。歌舞伎町のお巡りさんは、そんな簡単にラブホテルに入ったりするのだろうか?売春天国で、ラブホテル内でいっぱい逮捕できそうだけど、そういうことはここではしないのね。そんなことしたらドラマにならないのはわかるが、現実の大久保界隈の売春天国状態は、とにかく毎日逮捕してかないとダメだろうと思うんですよね。その辺り、警察や都知事の見解はどうなのでしょうね。デリヘル止まりにしておけと思うのだがね。で、個人でフリーでデリヘルやると捕まるみたいのもわかんないよね。許可があるピンはねありのデリヘルは良いとか、風営法って誰のためにあるの?AVでやってる行為が売春ではないというのもわからないし、そういう線引きをする人最近いないのですかね?歌舞伎町でそういうの決めれば全国で右に倣えすると思うのだが・・。
で、濱田岳は橋本愛にやらしてもらってはいないよね。映画の話して寝てしまっただけだよな。というか、どうして2人でここに入ったかが明かされてないよな。すごいモヤモヤ。そして、橋本、仲野太賀は嫌いだという。で、SMの相手をしてた生瀬さんとは呼応があってる感じ。結果的には、男を弄んでる女なわけで、あんまり格好良くはないが、やはりいい女ではあると、このドラマで再認識はした・・。
そして、テレビカメラに映されながらのカンファレンス。男が局部をラブホテルで自分で切ってしまったとか、本当にあるのかな?あるんだろうね。もう、女性用風俗で勃たないでどうする?と思うのだが、この男は、仕事中に勃つなど申し訳なかったと切ってしまったのだよね。完全にキレてなかったから、つなげたっていうけど、これ、結構な技術必要そうだけど、どうなの?こういう手術を「ブラックペアン」とか「ドクターX」で描いてほしいよね。真面目に・・。
あとは、盲腸の患者の母親をDVをしてると間違える話。元看護師で母親役は佐津川愛美。こういうエキセントリックな役は本当にうまいよね。医療ミスの責任を押し付けられて逮捕された過去をもつ女の話だが、それを聞くと、この「聖まごころ病院」がいかに働きやすいかが良くわかる。私的に見れば、技術を愛でカバーしている感じ。
あと、塚地の母親の藤田弓子のリハビリを手伝う男の話がなかなか泣けてきた。そう、こういう男が認知症の人を蘇らせることができるのでは?と思ったりするよね。これ、誰かモデルがあるのだろうか?
とにかく、いろんな話を1時間にまとめて、その中に、伊東蒼が高校卒業して看護学校に行くとか、小池栄子が正式に医師免許をとったとかの話もうまく詰め込んで、クライマックスのウィルス騒ぎに突っ込むのですね。流石にこの辺りの流れの作り方うまいよね。次回が楽しみです!