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「新宿野戦病院(第10話)」パンデミックで人の本性がわかり、人間なんて平等だと思うということ・・・。

このドラマを見ている人々は、全員が新型コロナのパンデミックを経験していると言っていいだろう。そして、今、ポストコロナで、やっとワクチンにも疑問が出てきたところ。日本人はこのパンデミックに流されるだけ流されて、まだ流されている人も多くいる。その中での反省会みたいなドラマを作りたかったということだろうか?

設定は来年だが、本当になるかもしれないとは誰もが思っている。そして、歌舞伎町から立ちんぼもいなくなる状況というのが最終状態なのだろう。日本人が性風俗で遊ばなくなったところが終着点。まあ、そのくらい阿呆な今の日本。今、どんぐりにもなれない人たちが総裁選とかやっているが、彼らに次のパンデミックを乗り越えられるだけのパワーがあるとは思えない。しかし、政治家の不審死がないのは、やっぱり彼らはワクチンなど打ってなかったんだろうね。打ったら総裁になれないものね。

その真偽はともかく、まずは導火線に火がつくのが空港。そのルミナウィルス感染第一号が、歌舞伎町でホストをやってる戸塚純貴。朝は、上野のゲイの弁護士という役をやり、夜は新宿のホストでルミナ一号。ある意味、癖のある役は彼に任せろという感じ。で、元気な様子だけ描いて、簡単に殺してしまうクドカン脚本。光のように早いルミナということだが、これルミネから名前とった?

で、今回も小池栄子大活躍という感じで、戸塚も岡山出身とかいらん情報まで作る。で、「聖まごころ病院」はルミナ患者の受け入れ病院に変身。まあ、ベッド数があることが重要で、助成金もたんまりいただけると、こんな感じでパンデミックに立ち向かった病院や医者がいくらかはあったのだろうね。で、それで思うのだが、新型コロナに関しては、日本の医療はちゃんとまとめるみたいなことができているのだろうか?各々の病院ではできているかもしれないが、結果的に、もう一度、このドラマのようなことがあると、同じことを繰り返す気もする。

そして、みなさん騒ぐだけで、どうしたらいいかオロオロして、医療関係者もコロナと同じことやっても治らないから、また初めからという感じ?まあ、本当に人口削減のためにこんなことやってるなら、本当にやめてほし限りだ。

そして、また半年後にワクチンできましたとかやっても、もう騙されないぞで拒否する人は増えるだろう。そうしたことで、パンデミックが早く収まることはあるかもしれませんが・・。

まあ、歌舞伎町がドタバタになって、それでも橋本愛の心の中は仲野太賀に振り向かないみたいだが、本当に、もうこのドラマにあるような風景は見たくないですよね。その辺り、クドカンはこのドラマをどう終わらせるのか?楽しみではあります。

そういえば、最初の方に出てきた新宿タイガーは本物?



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