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「シガテラ(第6話)」この時代にこんな関水渚の姿を観れるなど、何なの・・?
前回耳を切られた長谷川慎は、監禁される中で、次は指を切るとか予告されながらも、丈太郎が助ける形に。そして、醍醐のところには長谷川から連絡があり、もう相手を殺したような言葉を聞く。「いずれ、石油にでもなるんじゃないの」。なかなか新しい抹殺用語ではある。
そんなグロテスクな冒頭から、醍醐は関水と会うわけだ。そして、この間の吉原怜那との件を問い詰められる。結果的には全てバレて、挿入したことは語らなかったものの、ラブホテルに行ったと言ったら、関水が興味津々になり、二人で行こうという会話もないままに、ラブホテルの中にシーンに。こういうところでこのドラマは段取りを踏まない。で、今回はこの後に耳なし男の話は出てこないので、本当に二つの関係ないドラマを見てるような感じ。これ、後で繋がるの?
まあ、そんなことはどうでもよくって、今回はラブホテルで二人が抱き合う回だったというところが問題なわけだ。二人で服を脱ぐシーンで関水はボケた感じで映されるので、これはスタントだよなと思ったら。
そのあとでベッドで抱き合うシーンがあり、醍醐ができないということはあったが、完全にバストトップと股間以外は裸状態のそれなわけだ。昨今は映画でもこんなに際どいシーンも無くなってるのに、どう見ても関水がそれを演じている。彼女はホリプロのタレントなわけで、中小のプロの女優が騙されてこのシーンを撮ったわけではない。どうなってるんだと、夢のようなシーンがその後も続くわけだ。確かに今の技術なら顔だけ付け替えることも可能だろうが、あまり不自然さがない。これ、関水渚はこっち方面で頑張ることにしたんか?そうはいっても、そんな肉肉しい人ではないしね。
ということで、そのまま二人でお風呂タイムで、そこで泡がついたままの裸で抱き合うという上の写真のようなシーンになるわけだ。ここで、醍醐が元気になったというが、ちょっとしたオカズレベルのシーンになっている。女優さんにこんなことされたら、AV女優は営業妨害だと言ってきそうなシーンであった。1970年代の渥美マリや関根恵子が脱いでいたような映画的なものを思い出したが、今これがテレビに復活するのならそれもありか?テレビのオワコン話から少しコードを緩めたのか?
結果的には、このドラマ、男に対する過激な暴力シーンと裸のシーンでなんか異次元な雰囲気を醸し出しているのだが、ここから後半、どんなまとめかたをするのか全く理解できない。関水渚もプロダクションも納得してこの仕事やってるのだろうから、それなりに面白くなるのではないかとは思うのだが、脳みそがカオスになった30分であった。