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「ライオンの隠れ家(第3話)」山梨の父親の不穏な感じと茨城の男と

前回の最後でニュースに姉の名前らしきものが出てきて、子供の名前もあり、それをライオンに投げかけると返事をする。やはりこの子は姉のこらしい。ということで、事件のニュースに出てくる父親(向井理)に会いに行くことにする柳楽優弥。

その前に、坂東龍汰の絵が動物園で飾られることになり、ライオンも連れて3人で動物園に。今回は、坂東の性格が少しづつ変わっているところを見せている。友人が絵を描くのを恥ずかしがってるのを助けたり、最後には兄とライオンと一緒のところを描いた絵を描いたりする。新しいコミュニケーションの息吹みたいなものが現れてきたのだろうか?そして、絵を見にきてくれた齋藤飛鳥にちょっと照れたりする。確かに今回の齋藤飛鳥もとても可愛かった。

その齋藤飛鳥が、誰か(姉の名を語りLINEを語ってる岡山天音か?)と連絡をとっているのだが、彼女は柳楽優弥に好意を持っていて、彼の味方ではないのか?いや、それより岡山は何者?何を調べているのだ?で、今回は柳楽とのやりとりがないのも消化不良。この辺りがモヤモヤし過ぎていて、ドラマの核が見えてこない。

そして、その次の日に柳楽は山梨に向かう。そして、向井が出席している街のリニアの土地買収の説明会に出席してみる。そこには、週刊誌記者の桜井もいたが、桜井はマスコミ関係者として追い出される。何者かもわからぬ柳楽は最後まで出席するが、向井に会うことは叶わない。そして、桜井に同業者と間違えられて、一緒に入山法子の店にいく。

そして、そこの情報をもとに、向井理と関係者が行く店に。そこの個室で彼らは何か密談をしているわけだが、ドラマではその内容はわからない。だが、柳楽が覗くと、もう一つ気が乗っていないような向井が見える。今回も、ドラマの肝になると思われる悪い話はわからなかった。

前から書いているが、この山梨の事件がかなり重要で、役者としても向井理を使ってるわけでなんなのでしょうね?という感じ。この話と自閉症の坂東が成長する話とどうリンクしてくるのだろうか?その辺であっと言わせてくれるのだろうか?姉役は尾野真千子らしいのだが、彼女のような役者を使うということは、彼女は生きていると思うのだが、こういうドラマの見方はあまり面白くないよね。フォーカスがもう少しはっきりすればこんなことも考えないのだが・・。

とはいえ、最初から「リニア」というフラグが立っているわけで、その辺りなのでしょうね。考えたら、週刊誌の記者である桜井がもっとネタを持っててもいい気はするのだが、そこには至らない。そして、彼女、柳楽と知り合ったのに、彼に遠慮してる感じももう一つよくわからないですよね。そろそろこのままだと、視聴者はなれていきますよね。

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