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「無能の鷹(第2話)」ペン回しと帰国子女と優しい教育
2回目見てもめちゃくちゃ面白いな。そして、菜々緒がだんだん好きになっていく感じがすごい。このドラマで彼女の好感度はかなり上がるものだと思う。
まずは、前回のように菜々緒と塩野瑛久で営業。相手のコワモテのおじさんが、菜々緒を上司と思い込んでる。そして、営業がうまくいくのかと思いきや、特にここでは何もなく、菜々緒は相手の鼻毛が気になっていただけというオチ。とにかく、仕事をする気がないからメンタルも強い。このドラマを見ていると、「私も菜々緒みたいにOL生活を楽しみたい」という人がある一定数いるのではないかと思ったりする。そんなドラマだ。
そして、菜々緒にPCを教える井浦新。PCが世の中に出回り出した頃、こういう光景は見た覚えがある。ダブルクリックができない。数値入力ができない。だいたい、多分、菜々緒は大学出だろうから、ここまでできないというのはないとは思うが、下の下の大学の場合、スマホしか使えない人は結構いるのでしょうね。
というか、菜々緒、この事務作業に興味がないのだろう。だから、帰りのカフェで女子高生がペン回しをやっているのを見て、それを学習しだす。今回は、このペン回しが最後の営業のツボになるのかと思ったら、ツボになったのは、このペンを巡って外人と話された「This is a pen」だった。これも面白すぎた。
開発を手伝ってもらう、ベンチャー企業との打ち合わせ。井浦は勉強だと言って、菜々緒と塩野を連れていく。そして、菜々緒に優しすぎると皆に言われ、井浦は放置プレーを始める。
相手の企業の社長(落合モトキ)は、ちょっと自信家で、社員へのあたりもきつい。となると、菜々緒はどうなるのかと思いきや。最初の発言が「This is a pen」そして、発音がいい。で、落合が英語単語だらけの質問をすると、その単語を発音しだす?落合は、菜々緒が帰国子女で、太刀打ちできないかもと思い出す。そして、アメリカでどの企業とやり合ったみたいな話に自然に流れ、菜々緒は落合の着ているりんごのTシャツを見て「Apple」と言う。これで、完全に落合を飲むこむ。面白すぎる!
そして、ちんたらした塩野の説明があるが、菜々緒に飲み込まれた落合は契約せざる追えなくなるという展開。かなり、マジックな話だが、頭の中、空っぽで、失敗とかの意識がない菜々緒は無敵なのだ。やはり、人は緊張とか、自分より向こうが上みたいな思い込みで損をするということだ。そう、菜々緒を見てると、誰でも毎日、幸せに生きる方法がわかってくる気がする。これは、そういうドラマと言うことですね!納得!
でも、菜々緒、英語の発音がいいのは何故?