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「セクシー田中さん(第5話)」背筋伸ばして頑張るみたいなことの難しさとベリーダンス

最後に出てきた、未唯mieの若い感じに圧倒されましたね。まあ、お金かけてお手入れしてるのでしょうが、ピンクレディーの凄みみたいなものを感じました。この配役はベストでしょう。

そして、今回は木南晴夏が安田顕に特別な思いを持ってることで、木南を傷つける発言をしてしまった毎熊克哉は、思い直し「Sbalan」にいき、安田にダラブッカを教わることにする。彼もまた、批判していたベリーダンスの沼にはまっていく流れ。しかし、このダラブッカという打楽器、確かに叩くと手が痛そうだ。そして、叩く加減が難しそうな打楽器。そういう意味では極めるには大変そうですな。でも、この流れで毎熊と木南の恋は近づいていくのでしょうか?

そして、今回は久々に木南晴夏のダンスシーン。その舞台は、木南の故郷である松戸。何故にこの地?と思い、原作者の故郷かなと思ったが、調べたが原作者は関西の人だった。まあ、それはともかく、そこを「推しの聖地」と呼ぶ生見愛瑠が可愛かったですね。そひて、ボリウッドのステージによくわからぬうちに立つ木南。彼女がこのドラマですごいのは、ベリーダンスの姿はタイトル通りにセクシーであるということだ。この役をできるのは彼女しかいないと思わせるところがドラマの芯をしっかりさせている。

そこで、木南の両親として、佐戸井けん太と朝加真由美。朝加さんは最近本当にこんな役が多いですよね。いつも書きますが、この人が女優としてこんなになるとは思いませんでした。世代的には風吹ジュンと同じだが、風吹よりも軽い感じで演技ができるのがいいところですかね。

しかし、そこで木南が漫画家になりたかったということがバレたり、生見がさらに木南の推しになっていくのが面白いし、毎熊が家事を手伝う感じは最後に結ばれる伏線か?大体、みんなで木南の家に泊まるっていう発想は最近はない発想ですよね。昔はそんなことが好きな家もありましたけどね・・。

そして、高橋メアリージュンが出るステージを見る時に生見が、安田と木南を隣り合わせにする。そして、そういうシチュエーションが経験がないからよくわからないと言っていた木南は戸惑うばかりで、どうなるわけでもないのだが、面白かった。確かにこういうシチュエーションを味わわないまま過ごす女性もいるのでしょうな・・。出てくるネタがあまりドラマチックではないが、リアルにありそうなネタであることが面白いのでしょうな。コミックとしてウケるのはわかる。

そんな舞台の後で、先に書いた未唯mie登場。木南のライバルなのか?次回予告では木南と一緒に踊ってるし、展開的にはここから後半。木南演じる田中さんの変貌が楽しみである。

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