「東京タワー(第4話)」恋がしたいのか?SEXがしたいのか?それとも?
やはり、永瀬莉子は可愛い。まだ演技は今ひとつだが、まだ化ける要素は十分あるし、最後に彼女を抱くことに決めた永瀬廉は正しいw そして、思う以上のボリュームのある胸が印象的。板谷由夏にこだわるべきではないだろう。そう、このくらいの美少女をここにあてがわないとこの話は成立しない。永瀬がどちらに傾くか?という話なのであるから。
そして、今回はボーッとしてる永瀬のところに、板谷から食事をしないかとの連絡。そして、それは二人きりではなく板谷夫婦とのものだった。勝手に話す夫婦の会話に少し退屈気味。そして、嫉妬も覚える。夫の甲本雅裕が、永瀬に嫉妬みたいなものを一切見せない感じも、たまらない屈辱的な感じ。つまり、子供扱いされているし、その妻を寝とっている優越感が心の中で戦っている。そして、食事が終わり、1万円を差し出す永瀬。まあ、ここで借りは作りたくないということなのだろうが、大人から見たら「子供だな」と思われる行為。そういう微妙な感じはよく出ていたシークエンス
それに続いて、松田元太がMEGUMIとちょめちょめしていて、最後にMEGUMIが1万円を払おうとする話が続く。こちらは、確実にMEGUMIが性欲を晴らすための行為になっている。そして、松田は、別れるとしたら捨てるのは自分の方からだと思っている。そんな若い男は多いが、歳上のブラックホールに嵌められた中からはなかなか出られない。そして、1万円は屈辱と思うも、それなりに優越感も感じたりする。こちらも微妙な空気感が漂うが、永瀬たちのそれと波動が違うのがわかるのが、このドラマのうまいところではある。
そして、ボーッとしていて、大学の課題を出し損いそうになる永瀬をアシストするのが永瀬莉子。そして、彼女はその日が永瀬の誕生日だということを知っていて、東京タワーに誘う。そして、ホテルにも誘い「私があの人のことを忘れさせてあげる」という。このセリフが吐ける女はどういう経験値の中でそれをいうのか?ただ、愛情の深さがSEXの味になることは確かであり、その言葉で、かかってきた板谷の電話に出なかった永瀬なのは確かだ。目の前の美味しい料理を食べたくなる永瀬に少し安心する私。
そして、冒頭に書いた、」ベッドシーンになる。まあ、ガードが硬い永瀬莉子の姿だが、その胸の隆起で十分に男たちはドキドキする。次回、ここから始まってほしいけど、カットされそうな気もしますよね。だいたい、このドラマそんなすけべ心に対応してるとは思えないしね・・。どうなるの?でも、このシーンで永瀬莉子のファンは増えた気がします。
このまま、永瀬廉の「女薫の旅」になっても全然問題ない私ですけど。それをやるなら、映画でやってほしいかな?ロマンポルノ制作があれば、すごいヒット作になりそうだけどね・・。まあ、このドラマライトポルノには違いないと思う。