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「めぐる未来(第2話)」二度目のタイムリープで物語が変わるも、助けることができない悲劇

初回は、タイムリープして、妻の早見あかりを助けようとした萩原利久だったが、結果的には、早見は誰かに突き落とされたようで救えず、萩原は二度目のタイムリープを試み、早見を助けようとするが、結果的には、今度は暴漢に刺されて死ぬという顛末を迎える。

まあ、物騒な話である。だが、ストーカー被害というのはどういう悲惨な結末になるかわからないのが怖すぎる。一人の人に対し執着して追いかけるのは一つの病気だろうから、もはや野放しにすることが危ない。昨今は、捕まると半径何キロ以内に入るなみたいなことも言われるようだが、そんな決まり事はキチガイにとって何の意味も持たないということだろう。

まあ、このドラマはそんなことを言いたいわけではないだろう。何度タイムリープしても、早見を殺した犯人が見えてこないという気持ち悪いサスペンスである。だいたい、この話、登場人物の苗字が怪しすぎる。主人公が「襷」だったり。大西礼奈が「干支」、時任勇気が「四季村」、などなど、名前だけ見ても怪しい人が多すぎる。そんな中、今回は萩原が早見の会社の仕事を手伝うということで内部に潜入。そして、早見を殺した犯人を見つけようという流れ。

そして、今回は、早見のところに「殺された時間に階段にこい」という脅迫状みたいなものが届く。そして、その時間、階段で見張る萩原だったが、そこに現れたのは、最初の自殺事件で第一目撃者とされた、香音。彼女は。プリンを食べにきたというが、怪しい限りのまま。そして、この回、プリンがあちこちに出てくる。これは、真相につながるフラグ?

そして、当事者の早見は、大西に連れられて外に出ていた。そこで、彼女をストーキングしていた、出入り業者の男が現れ、時任が捕まえる。大西も時任も早見を護るために動いたということで、真犯人ではなさそうだが、まだ怪しさが消えないのがこのドラマ。

そして、ストーカーも捕まったのに、早見は萩原の目の前で何者かに刺されてしまう。そして、またタイムリープしようとした萩原だったが、それができなくなっていたという流れ。つまり、ここで早見を助けることもできないし、犯人も取り逃して途方に暮れるということ。なかなか、辛い話なわけだが、真犯人の手がかりもなく、まあ、こんな終わり方されたら次も見るよな。

だいたい、早見が狙われている意味も全く見えてこないものな。やはり、編集長が怪しい?いや、そんな単純なことではないようだ。そして、萩原のタイムリープする病気がこの事件の原因になってる気もする。今ひとつ、演者に派手さがない分、サスペンスとしたら面白い。

でもさ、刑事が勝村政信なのは、緊張感がない感じに見えたりもしますよね。


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