「無能の鷹(第7話)」たらこサイダーとうんこ餅。キモいというのは幸せなこと
えっ!!次回が最終回。勿体無い、もうワンクール追加でやって欲しいくらいの快作だと思うのにな!菜々緒という存在をここまで茶の間に連れてきたい感じにアレンジしたのは本当に拍手である。
で、今回は理由がわからずに出て行った妻(真飛聖)のことが心配で、いなくなって寂しくて悩んでいる、井浦新から。そして、妻に「つまらない」と言われたことが気になる。そして、何故か考えた着地点が「菜々緒をお手本にしよう」ということ。そして、菜々緒と同じように「たらこソーダ」を飲みながら猫の動画を業務時間に見るという行為に出る。
それで、ここで出てきた「たらこソーダ」そんなものがあるのか?と検索してみたら「辛子めんたいこコーラ」なるものがヒットしてしまった。世の中、変わったビジネスに手を出すものがいるものだ。こういうの一度は手を出したりもするが、リピートは難しいよね。ということで、ここでもその味の話は一切出てこない。モヤモヤする。
そして、開発室でレクチャーを受ける井浦新。AIと話しながら、よくわからないギャルのお店に。コンカフェでもなく、今時ギャルがいる変な店だったが、こんなの本当にあるの?キャバクラ行くより勿体無い感じ。で、そこで弾けて撮った写真が最後のオチになるとはねw
その次は、塩野瑛久が、老舗和菓子メーカーのホームページの「あんこ餅」を「いんこ餅」と間違えて入力した問題。謝罪に行く時に菜々緒を連れて行ったことで、「倍返しだ」とか、半沢直樹みたいになってしまう。だが、その和菓子メーカーがネットに出ていた「働きたくない和菓子メーカー」で一位になっていたことを持ち出した塩野。そのことを社員は知っていたが社長が知らなかったことで、問題はいい方に向かう。実際、社長が怒っていたのは、会社の看板が壊れて「あんこ本舗」が「うんこ本舗」になってたことだったのだが、その犯人はわからず、結果オーライでドラマは着地。まあ、菜々緒がいるだけで、妙な方向に仕事が進むのは、彼女が「持っている」ということなのだよ。
そして、最後は、さとうほなみが開発部の男と結婚するとかしないとか。さとうは占いでサードオピニオンまで聴いて、心を決めかねていたところに擦り寄られるが、フォースオピニオンに賭けるという。まあ、占い好きな人はこんな感じで心が定まらないのかも?
で、高橋克実と安藤玉恵が、やったとかやらないとか、こういうの想像してしまうからやめてと思ったら、一回はやったという話らしい。どうでもいい。そして最後に菜々緒と塩野が恋に落ちるのかな?と思ったら、外で菜々緒を待っていた外人に遭遇。突然、グローバル。いや、前回もグローバルだったな・・。とにかく、意外な展開が待っていそうである。