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「婚活1000本ノック(第2話)」可愛いや素敵や楽しいを好きと混同するのは仕方ないが・・。
ほぼコントのような婚活ドラマ。30分でまとめてもいいような世界だが、それを一時間で持たせてるのは、なかなかの凄技。で、1000本ノックとはいうけど、1回で1婚活話みたいだから、10本ノックくらいのドラマですよね。しかし、女子の婚活が大変そうなのはわかるし、確かにいい男もそんなに簡単に落ちていないということだろう。
今回は、幽霊であり、成仏するために福田麻貴の婚活を手伝っている八木勇征が、なぜに殺されたかという場面から。そして、最後は留置場みたいなところで終わっていたが、彼が見つめているのは、その刺した彼女ですかね。まあ、痴話喧嘩で殺してしまったら、やはり死刑か無期懲役かな?というか、こういう話ドラマにはよく出てくるけど、リアルでどのくらい存在するのでしょうね。刺すのはだいたいは包丁だけど、まあ、死に至るのは半分くらいかな?生き死によりもそんなことでウサを晴らしても仕方ないのだが、それをさせるのは男と女の間のアンバランスな心理状況みたいなものなのでしょうか?
で、今回は、まず「ペアシート婚活」というものが出てくる。検索すると、本当に実在するらしい。昔、同伴喫茶みたいなものがあったが、あんな感じでフリーで入れる婚活喫茶作ったら儲かるのかな?でも、そういうの作ると、そのままホテルへみたいな感じで、売春斡旋喫茶みたいな感じになっちゃうんだろうな。(同伴喫茶はホテル代節約みたいな世界でしたが、あれ、いつなくなったの?)
話がそれた。で、福田がそこで出会ったのが、ハートパイこと竹財輝之助。彼、昨今は意外に3枚目役を進んでやってますよね。しかし、容貌もかなり変だが、鼻毛が出てて、差し歯が抜ける的な男は、赤塚不二夫のキャラクターみたいでしたね。で、彼がこの婚活パーティーで一番人気だったなどありえないだろう。彼の話が面白いとも思えないのですよね。そして、赤塚不二夫っぽいのにギャグを言うわけでもない。まあ、福田の小説をすぐに読んでくれるあたりはマメではあるのでしょうが・・。で、最後に、福田が「よくわからないが好きになれない」というのは、単に顔が変だからでしょう。そう、彼とのキスもSEXも考えられないというのはそれだけだと思う。
で、SEX前提で食事に行くような財前のお友達のゆうたろうについてってみれば、着いたところがゴミ屋敷。そこでいろんな女とマグわった痕跡もある。そして彼、コンドームを買いに行ったと思ったら、「ラージサイズが売ってなかったから、生でいい」とかいう。まあ、SEXに対しムードも何も感じさせないひどい男。まあ、それでも、顔がいいなら、性欲満たす道具にはなるということか?女のためのオナホみたいな男?まあ、いそうではある。
かなり、えげつないラストになったが、ゴリラの方がマシみたいな世界に入り込んでる福田のモヤモヤがなかなか可愛く見えるのは面白かったです・・。
そして、彼女の編集担当の白河れい、なんか見ていると貴乃花にしか見えあなくなってきた・・。
そして、関水渚とのバトル、もっと長めに欲しいな・・。