「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱(第9話)」結局、花火と結婚する話だったのね。そして、まだ続きが見たいような・・。
で、橋爪功が何故戻ってきたか?という話の答えは出てこなかったですね。そして、最後にまた猫が出てくることもなかった。こう、答えが出てこないのを見ると、これ、シーズン3もあるのかな。あるなら歓迎だな。
特に、大きなドラマもなく、家の中で恋人でもない男と女と幽霊が掛け合いの漫才をしているようなドラマである。中身は特にない。だが、私、このドラマの本田翼がすごく好きだ。そう、高橋一生を好きだとかいう感じが全くないからだろう。あえて何が好きかと言えば、彼女も「花火が好き」みたいな変態に近いかも。そして、私の思いを信じていれば、高橋一生はうまく生きていけるみたいなお節介な感じもいい。それで、いい女なのだから見ていても飽きない。そう、皆が言うように棒読みの台詞回しが、高橋をやる気にさせる感じが良いのだ。私の周囲にも本田翼が欲しいのは事実。
だから、前回、宮本茉由が花火のレシピを持って逃げたのを追っていったが、そのレシピを見たというのを聞いたら、そそくさと帰ってきてしまう感じになる。まあ、事実がわかれば、ざわざわ感はなくなると言うことなのだろう。そして、花火ってそんな簡単なものではないし、レシピを見てそれを真似て作る素人はいないだろう。そう、ラストでホームページにレシピを載せる話があったが、それは、花火師に向けてのものであり、それは、「作れるものなら作ってみろ」と言う宣言ですよね。格好いい。
とは言え、それは宮本が競技会の後で誤りに来て、同じものができないし、高橋の花火が前以上に良かったということで、驚いたと言わせたからですよね。
で、ラストの方でドラマ内で紹介された花火はなかなか綺麗でしたし、話に出ていた紅も深みみたいなものも感じられるように私には見えました。もうすぐ、夏、今年はどこかに花火見に行こうかな?
で、そのあとで、いわゆるキャラクターの花火の玉の仕込みかたが本田が上手いみたいなことを高橋がいうが、それって玉を入れる方向で決まるのだろうから、本田がそれを気にしていたとも思えないのだが?そう、それを聞いてしまうと、本田が仕掛けてもうまくいかなくなる気もしますよね。ちょとセリフに無理があるようにも思えるが、脚本の橋部さん、取材してるだろうから、そう言う話はあるのでしょうかね?すごく気になる。
そして、シーズン2のオチは、高橋は花火と結婚すると言うことらしいが、それなら、ドラマの途中で婚約とかするなよ!どうも、ドラマと一緒になって考える人なので、最後に「なんで!」と思いました。