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2023年新作映画レビュー

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2023年1月1日から12月31日に基本、映画館で観た作品のレビューです。ただ、昨今、3ヶ月程度でストリーミングで新作が出てくる時代ですので、そういうものも含めていきたいと考えて…
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2023年1月の記事一覧

「ミスタームーンライト~1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢~」日本にお…

1966年、私は小学生になったばかり、家にはテレビがあったし、ビートルズが日本に来たというニ…

「エンドロールのつづき」映画を愛する映画ではあるが、その愛し方に違和感もある。

監督パン・ナリンの自叙伝的な映画ということで、映画愛に満ちた作品なのかな?と思って観たわ…

「パーフェクト・ドライバー 成功確率100%の女」カーアクションシーンをもう少し畳み…

今年、韓国映画2本目。これもかなり完成度は高い。そして、こういうアクション映画が作れる韓…

「映画 イチケイのカラス」日本のあちこちで起きているアンバランスな話をまとめた、…

フジテレビのドラマ由来の映画というと、昔は「これが映画なのか?」と思うことがよくあったが…

「ファミリア」家族と外国人との共存と未来への夢みたいなテーマがもう一つ散漫に感じ…

監督、成島出。脚本はいながききよたかのオリジナル。その題名にあるように、今、家族とは?と…

「恋のいばら」松本穂香、玉城ティナの不思議な組み合わせが、とても心地よく重めのド…

松本穂香の主演映画、久しぶりのような気がする。今回は眼鏡っ子で少し自分の主張が上手くない…

「非常宣言」鑑賞後の疲労感が韓国映画のパワーなのだと見せつけられた141分。

予告編でそれなりの大作なのだとは思ったが、ここまで構成力、脚本力、演出力、俳優力が結集された好編とは思わなかった。航空パニック映画史上の傑作と言ってもいいだろう。多分、今のパンデミック状況からの発想で作られた作品とは思うが、なかなか奥が深い。本当にこのような自分も一緒に死んでやるみたいな狂った犯人が出るのも不思議でない状況は韓国も日本と同じだということだ。日本だって、電車の中で意味もなく客を切りつける人も出ているわけで、旅客機の中にウィルスを持ち込むなどという発想、ハイジャッ

「ドリーム・ホース」馬が綺麗に撮られていて、競馬に対する愛情を感じられる映画

競馬好きとしては、競馬の映画は絶対に見たいと思う。これはイギリス、ウェールズの話。実話と…

「かがみの孤城」5次元世界の寓話というところだが、生きることに前向きになれるラス…

原恵一監督、そして原作が「ハケンアニメ!」の辻村深月、主役の声が當間あみということで、観…

「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」民族と家族を守るというシンプルなストーリー…

一作目は、まだIMAXの劇場も少ない中、どこがいい環境か?という話になり川崎まで観にいったの…