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2024年新作テレビドラマ放浪記

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2024年放送のテレビドラマ評まとめです
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#杉咲花

「海に眠るダイヤモンド(第9話)」恋は時空を超えて実るという美しさをどう表現する…

どうやって最後の2時間でこのドラマをまとめるのか?あまり予想がつかなかったが、まあ、いろ…

「海に眠るダイヤモンド(第8話)」人はいつの世もダイヤモンドを求め漂流する?

最後に出てきた滝藤賢一。土屋太鳳と清水尋也の子供であるようだ。すると、宮本信子の息子であ…

「海に眠るダイヤモンド(第6話)」恋の成就と緑への憧れと半世紀前の種の開花と…。

宮本信子の今やっている事業は、端島の緑化活動からの流れなのか?この主人公の女性の生き方と…

「海に眠るダイヤモンド(第5話)」一島一家という言葉の裏にある差別感、疎外感、そ…

ドラマは、この辺りで折り返し点。その最後に、一気に過去と現代を繋げる脚本家。そう、宮本信…

「海に眠るダイヤモンド(第4話)」戦争の傷、原爆の傷を超えて、高度成長があったこ…

世の中、一部の人々は、今週、本格的に「風の時代」になると言っている。そして、昨日の兵庫県…

「海に眠るダイヤモンド(第3話)」端島は最隆盛期。泥棒も出れば夢もある。そこをど…

ラスト、桜のシーンがダブって語られるということは、宮本信子は杉咲花なのだろう。背格好から…

「海に眠るダイヤモンド」軍艦島を舞台にすることで何を描くのか?

日曜劇場で、野木亜紀子X塚原あゆ子X新井順子のタッグ作品。この間、映画「ラストマイル」がヒットしたところで、タイミング的には良いが、軍艦島の話とはなかなか重いテーマを持ってきた感じがする。とはいえ、もう一つ勢いがなくなった令和の日本と昭和の高度成長期をつなぐフラグとして軍艦島というものがあるのか?と、初回を見て思った。 冒頭は現代の話から。ホストの神木隆之介に関わる謎の老婆、宮本信子。彼女がホストクラブで騒ぐ。心配する神木だが彼女は札束を持っていた。その流れで、次の日、二人

「アンメット ある脳外科医の日記(第10話)」ドラマの中の当事者たちと一緒に涙でき…

多分、手術が終わった後も、まだ杉咲花の記憶は不安定なのだと思う。だからこそ、このドラマは…

「アンメット ある脳外科医の日記(第10話)」愛した記憶は消えないのか?もう少しち…

前回、杉咲花が、若葉竜也のことを誰かわからなくなった展開はドキッとしたが、そういう瞬間的…

「アンメット ある脳外科医の日記(第9話)」光が見えた話の後に光が消える。人間の…

杉咲花の記憶がそれなりに戻ってきている中で、今回の最後のセリフは衝撃的であった。視聴者で…

「アンメット ある脳外科医の日記(第8話)」杉咲花の記憶が少しづつ戻り、周囲の風…

今回は、杉咲の話よりも、岡山天音のプライベートな話。その中で、杉咲が岡山と一緒に美術館に…

「アンメット ある脳外科医の日記(第7話)」記憶と五感は一緒になって生きる喜びを…

記憶が少し戻って、杉咲花の顔は、少し明るくなった。それは、見ていてなかなか気持ちよかった…

「アンメット ある脳外科医の日記(第6話)」記憶が戻る道が見えてきたが、いろいろ…

ラスト、抗てんかん薬を飲む量を増やしたら、昨日、豚骨を食べたことを覚えていたと走り出す杉…

「アンメット ある脳外科医の日記(第5話)」自分だけで完璧である必要はない。そう思えることの素晴らしさ

井浦新が、杉咲花の記憶が戻ることはないと言い切るが、その裏には何かがあることは、見ている方には十分わかる。そして、今までなかった杉咲に処方されている薬のアップ。その薬は記憶を戻さないためのものなのか?話が宙ぶらりんになっているが、若葉竜也が脳に何の異常も見つからなかったという点の謎がどこでわかるのか?というのが、このドラマの後半の見どころだろう。井浦や岡山天音、生田絵梨花なども一緒になって隠してる感じの秘密とはなにか? そして、今回は、寺の住職の三宅弘城が倒れ、彼の「もやも