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2024年新作テレビドラマ放浪記

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2024年放送のテレビドラマ評まとめです
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2024年4月の記事一覧

「東京タワー(第2話)」"恋はするものじゃなくて堕ちるものだ"という定型的なセリフ…

このドラマは、やはり永瀬廉が、母親ほど歳の離れた女性と恋に堕ちるというところが見どころな…

「ミス・ターゲット(第2話)」ヨモギが2人を近づけたかと思いきや、警察の気配が「…

結婚詐欺師の松本まりかが、何故にそうなったかが2回目で明かされる。そして、その最初のター…

「くるり~誰が私と恋をした?~(第3話)」主人公、緒方まことと共に生見愛瑠が成長…

3話目。ここに来て、最初から彼女の相談に乗っている瀬戸康史は彼女の変化に気づく。記憶を失…

「Destiny(第3話)」過去の親同士の因果と、恋心の暴走が一気に動き出す

しかし、石原さとみは可愛い。その石原を走らせてキスに導く亀梨和也にそんなに魅力があるか?…

「アンメット ある脳外科医の日記(第2話)」杉原咲と若葉竜也の関係が開示されて、…

この役の杉咲花は、とても好感が持てますよね。毎日記憶が失くなるという事実を背をいながらも…

「95(第3話)」 何かが始まった。だが、どこに向かうかはよくわからない蒼い世界

前回、高橋海人がスカウトされ雑誌の写真を撮るところで終わったが、今回はそこから。そこで、…

「366日(第3話)」つまり、12年間の彼らの心の穴埋めと未来へ向かっての何か?みたいなドラマなのですよね

清水友佳子の脚本としては、初動がもたついているなと感じたが、やっ、。この3話から本領発揮という印象を受けた。前回、広瀬アリスと病院でたまたま遭遇した、綱啓永が、友人の輪の中に戻ってくる話。こういうのは、やはり好きである。 雰囲気的には「白線流し」的なものを感じるが、高校を卒業して12年目。ある意味、社会というところで、もまれた後で、高校時代は良かったな的なことを思い出す時期であるのかもしれない。そんな、彼らのいろんな心の葛藤を描きながら、そう、もがいているようなところを描き

「ダブルチート 偽りの警官 Season1」警察官が詐欺師を詐欺で追い詰める話とは面白い

しかし、テレ東とWOWOWが提携してドラマ作るようになるとは、時代はまだまだ想定外のことを起…

「東京タワー」人は空気で惹かれ合うとか、東京タワーが孤独とか、そんなことを言う女…

江國香織の原作のドラマ化。実際は板谷由夏48歳、永瀬廉25歳だから、親子ほどの歳の差があると…

「アンチヒーロー(第2話)」DNA鑑定捏造の闇と、正義とは何かという問い

ラスト近く、北村匠海は無罪になった岩田剛典が、自ら血のついたジャンバーを廃棄物処理場に投…

「Believe-君にかける橋-」失った自己のアイデンティティの回復というテーマの中で…

刑務所の話を見ると「あしたのジョー」を想起してしまう年代だ。だからこのドラマ、木村拓哉が…

「君が獣になる前に(第3話)」過去に戻り、異世界に入り込み、味方が敵になって現れ…

今回は、タイムリープして、毒ガス事件の起こる5日前の話。そして、今回、玉城ティナを追って…

「季節のない街(第3話)」ねこまんま、たらふく食べられたら幸せだよね

3回目の今回、演出は横浜聡子に変わっている。横浜演出といえば、映画「いとみち」はなかなか…

「花咲舞が黙ってない(第2話)」銀行の不公平で古臭い体質は変えられないのかという永遠の疑問とドラマの古臭さ

ここまで見てきて、どうも原作が一昔前の状況のもののように感じる。今回は定年間近の三宅弘城が、社内にある同業他社の出店情報を流して、その会社の業績を脅かしてしまったと言う話だが、こう言う話が今ないとは言わないが、このネット社会の中、そんなことで、情報を流した銀行マンが天下りのようなことになるとも思えない。そう、はっきり言って、銀行マンなど、彼の持っている人脈やネットワーク以外使い物にならないのだから、三宅がもしここにあるようにコーヒーチェーンに入社したら、また不満がいじるだろう