転んだってゴールしたフルマラソン
マラソン大会で初めて転んでしまいました
あ~、やってしまった・・・
富山マラソン大会のフルをエントリーしたのは4月中旬
今年こそ目標に達したい願いを込めてゴール申告タイムは目標タイム
(もう言ってしまいます、サブ3.5)
でしたので、スタートブロックは前の方(ブロックC)
しかし、二ヶ月ほど前からの坐骨神経痛が治らず、
悪いことに二週間前にちょっとした段差を踏み外し激痛が走ってしまい、
練習が十分に出来ないでの本番
整形外科の先生から走らない、と言われたけど、
それほど強い痛みは無くなっていたので、スタート地点に立ちました
今回はファンランとして、楽しんで走ることにしたので、
普段は持たない携帯を持って写真を撮ることに気持ちを切り替えました
富山マラソンスタート
周りの人たちは、私の目標タイムのスピードで走り出すので速い
流れがあるので、そのスピードに乗ってつい走ってしまった・・・
なぜなら気持ち良くて、楽しくて、脚が軽くなって、
ぐんぐん進んでいってしまいました
ダメだよスピード出したら の気持ちと、
気持ちいいところまで行ってしまえ の気持ちが錯綜し、
結局後者の気持ちに沿って走ってしまいました
練習はウソをつかない・・・
案の定、10km過ぎた頃にスピードは徐々に落ちていきます
気持ちを切り替え、写真を撮り始めました
止まって撮影、そして走り出し・・・その繰り返し
インターバル走のつもりで走るも、20km過ぎから始まる新湊大橋
を渡り終える頃から、脚が進まないと少し思い始めました
そして、魔の時間到来!
26km過ぎた頃、恐らく坐骨神経痛による右脚つま先が地面に引っかかり、左脚でおっとっと と2回弾むも、耐えきれずそのまま前へ倒れる
その瞬間に左側に身体をひねったのか、左肩を擦りむき、左腰骨、左膝外側を少し擦りむき、両手のあちこちと擦りむきました
あ~~、やってしまった・・・
救護が400mほど先にあったので向かうも、
人がたくさんいるのに駆けつけてくれる人がいなく呆然・・
「水で洗いたいのですけど」と言うと、手袋をはめた方が水で傷口を洗ってくれました
肩はかなり赤くなっていたけれど、それほど出血していないので洗浄後ガーゼとテーピングで止めてもらい、擦り傷で痛い箇所は絆創膏を貼っていただきました
(でもこの肩の傷は、ホテルを戻って見たら・・・ひどかった)
そして、走り始めました
絶対ゴールしたいという強い気持ちだったと思います
沿道応援はスタート地点からあって後押ししてもらっていましたが、
転んだ後の沿道応援は、本当に心の支えとなりました
もう坐骨神経痛、転んだ痛みよりも、とにかく最後まで走り続けることを頭に前進しました
ゴールタイム 4時間14分超え・・ファンランでもここ数年のワースト・・
でも、無事にゴール出来たことがとても嬉しく、
フィニッシャータオル、完走メダル、鱒寿司(少しね・・)を貰い満足💕
結果は素直に受け止めないといけません
自業自得の課程であり、結果です
それでも、やっぱり悔しい・・・
今年の夏、暑さに負けずに走り込みをして、まずは富山マラソン大会目指して走ってきたのに、想定外のことが起こり悲しい、悔しい・・・
簡単に走ることができないのがフルマラソン
山あり谷ありあるのがフルマラソン
転んでも残り15kmと少しを走りきった私、スゴイ😄
整形外科の先生へ正直に走ったこと、転んだことを話し、
怒られると思ったら、呆れられてしまいました😆
そして、先生から傷口を処置していただきました
傷口について救護後の私自身の対応が適切であったことを褒めていただきました(先生、本当にお優しい、ありがとうございます)
マラソンシーズン今期は、2月の大阪へ照準を合わせ、身体を作っていくことを誓った大会あとでした