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バカロという男

バカロという男を知ったのは
今から20年前の2003年7月からである
バカロはその頃は40歳ぐらいだっただろう
当時からとても俺様な感じがあった

顔も俺様な顔で
事務的な事の中心的な存在で
何となく周りの雰囲気を
堅苦しくしていた

その堅苦しくする能力は
2023年11月現在の60歳定年前でも
変わらない堅苦しさだ
その堅苦しさを隠せない

気持ちの悪い話し方も
この20年間変わっていない
その話し方は俺は優しいだろと
言わせたいような

気持ちの悪い話し方で
優しい話し方の分だけ
その顔は優しさが一つも
こもっていないから

なお気持ちが悪い
このバカロという男は
この事務的な仕事で20年も前から
天狗になっていた

バカロは昭和な男だ
九州出身で関西人が嫌いだ
自分で言えば何でも
通ると思っている

バカロは色々とやらかしている
派遣社員の女性を個別に呼び出し
指導という名目で
自分の言う事を聞かせて泣かせてきた

バカロは昭和のパワハラ男で
これまで権力と誰にも文句を言わせない
環境を作ってきた
そのバカロも来年の2月ぐらいには

60歳定年を迎える
やっと負の遺産が消えると思って
周りはガマンをしているが
この居心地で再雇用と言う

システムを使おうとしているようだ
周りは困るであろう
バカロは再雇用をするらしいが
こんな男が再雇用で何ができるのか

今は肩書で権力があるから
周りは気を使うが
再雇用のバカロに気を使う
時間の無駄に誰が喜ぶのであろうか

この会社はバカロを
どう使うのか
今のバカロの周りの人達は
バカロが再雇用で必要なのだろうか

再雇用のバカロに気を使う
意味は無いだろう
バカロよ
俺はバカロに言う

バカロが再雇用して
誰が何を頼んで何ができるんだ
今までも口だけでお金を稼いだ
バカロは口以外で何かできるのか

バカロと言う男の今後に
目が離せない
最近、仕事帰りにシカとぶつかりかけて
盛り上がってたバカロさん

そんなに盛り上がる話では無いのに
周りが気を使って盛り上がりに
合わせていた
バカロは饒舌になっていったが

その雰囲気はとても
気持ちの悪い雰囲気だった


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