リセールバリューの見える化で節約を
こんにちは
5年後のセミリタイヤを目指すサラリーマン”ひつじ”です。
本日は「リセールバリューの見える化」について書きたいと思います。
リセールバリューとは
リセールバリューと購入したものを再販売するときの価値とあります。
これまでリセールバリューはなかなか分かりにくいものでした。
すでに手元にあるものを売ろうと思った時に査定などをしてやっと分かるものでした。ましてや手元にないものの値段を知ろうとすることはかなり困難。
それが現在、フリマアプリ(メルカリやラクマ等)のおかげで買う前にリセールバリューを知ることができるようになりました。自分の欲しいと思うものをフリマアプリで検索すれば立ち所に中古価格、物によっては新品で値引きされているものの値段までわかるようになりました。
これにより、リセールバリューが高いものを買う方がトータルで見たとき
節約につながります。
例えば、1万円と2万円のダウンジャケットを比べた時に2万円の方を選んだとします。価格差はこの1万円ですが、2万円のものを数年使って手放すときに1.5万円で売れたとしたら実質5000円です。一方、1万円のものは値が付かないとなったら、2万円のものを買った方がお得となります。
これは極端な例ですが、昔から言われるように「安物買いのゼニ失い」は現代ではより鮮明になっています。
リセールバリューが高いもの
リセールバリューの高いものと低いものがあります。この違いはなにから生まれるのでしょうか。一つには定価販売のみかどうかです。
例えば書籍。販売直後の書籍(主に小説やビジネス書)は新品を購入し読み終わったものを、すぐにフリマアプリに出す人が多いです。販売後1ヶ月程度は8割程度ので取引されることが多いです。これを利用して、欲しいと思った本を新品で購入し、完読後にすぐに売れば定価の2割程度の金額で最新の本が読めます。
ただし汚れや折れがあると値が下がりやすいので、カバーをかける・折り目をつけない・帯は取っておくなどするとよいでしょう。
また、アウトドアメーカーの「モンベル」は自社の店舗かネット販売のみの定価販売です。モンベルの製品は品質も高く、耐久性もありますので2~3年使用していても、定価の半額以上の値が付くことが多い印象です。
こだわりすぎるのは程々に
リセールバリューばかりを気にしすぎて気に入らないものを買うのは本末転倒です。時にはリセールバリューなど気にせず、自分の好きなものを購入することも大事です。
自分が気に入ったもので、さらにリセールバリューが高いものを購入すると
トータルでの出費が抑えられるというお話でした。
今日はこのあたりで。