背中を押してもらった話
夢の名刺屋 かよです。
夢の肩書を入れた名刺を作っています。
今週は、マジシャンをなさっている後藤良行さん(以下もんちゃん)と名刺の打ち合わせをしてきました。
出した案をめちゃくちゃ喜んでいただけて、「私はやっぱりこの瞬間のワクワクやトキメキが大好きだなあ」としみじみ思いました。
では、ここでその名刺案を…といきたいところなんですが、それ以上に心が動いたお話がたくさんあったんです。
打ち合わせの中盤から、ほとんど私の仕事のコンサルをしていただいちゃいました。
#めちゃくちゃ懐の深いもんちゃん
その中でも特に印象的だった言葉をまとめてみました。
①「自分にめちゃくちゃ厳しい!笑」
負のループに入ることありませんか?
最近の私は、
「期限に間に合わなくて落ち込む」
↓
「手が進まない」
↓
「自分だめだなあ〜」
↓
「手が進まない」
とぐるぐるしていました。
でも、その期限って自分で勝手に設定しただけのもので…。
催促の連絡とか全然来ていなくて…。
焦っていたのは私だけだったのかもしれません。
(もちろんご依頼主さんの内心はわからないのですが)
自分が思っている以上に周りは優しいんだなと気づきました。
②「自分の価値を下げられるのは自分だけ」
現在の名刺のデザイン費ですが、期限がない場合は3,000円、ある場合は18,000円程に設定していました。(別途印刷費や経費は上乗せ、お気持ち追加大歓迎)
デザイン案を見たもんちゃんから「これでこの価格はだめ!(安すぎる)」と言われてしまいました。
#嬉しさと泣きたい気持ちでいっぱい
今回は3,000円での作成なんですが15,000円でも安いそうです。(18,000円を伝え間違えました)
最初は学生さんのようなお金のない人にも届けたいという思いがあったので価格を上げたくなかったんです。
でも、いつからか、クオリティとスピードへの自信のなさに対する言い訳として、値段を上げるのを躊躇うようになっていました。
とはいえ、お金のない人にも届けたいなら私にお金がなきゃいけない。
まずは、今の私で作れるものを価値相応の価格で求めてくれる人に届けることから始めなきゃと感じました。
どれだけ時間をかけているか、こだわっているか、それを伝えるのも仕事のうちですね。
#案出しの数を減らして価格を下げるやり方もあるけどワクワクしないのでなし
③「失敗をしてみよう」
①②にの原因に近いのですが、失敗するの怖いんです。
自分に厳しいから失敗したくないし、失敗しないようにハードルを下げる。
「もっと失敗してみた方がいいよ」と言われたことが何度もあっても、やっぱり怖い「失敗」さん。
でもね、「失敗してもいいや」って過ごしてみた時期も確かにあって。
「あ、最近失敗怖がってるなあ」って気づけたら挑戦する時期にきたんだなあと思います。
変な味の期間限定お菓子買って、「まずい!失敗した!」とかやってみます。
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この他にも気づきの多い時間だったのですが、長くなってしまったのでこの辺で。
今回に限らず、へこんだり不安があったりしても、頑張ってちょっと踏み出してみると、気持ちを振るい立たせてくれる出来事に出会います。
不思議な出会いがたくさん。
またへこむこともあると思いますが、その時にはこういう瞬間があることを思い出して進んでいけたらと思います。
ではまた次回に〜。
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