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音楽活動で制作以外に必要なスキルは○個

音楽家にとって必要なスキルは果たしていくつあるのか、事務所やレーベルなどの力を借りずに一人でやる場合に必要になるスキルを書き出してみました。

そもそも全部できる人間はいない

大前提ですが全部できる人間はいません。
足りないところはファンに手伝ってもらったり、知人友人に頼ったりしましょう。

音楽活動で必要なスキル

さてここからスキルについて見ていきましょう。

マーケティング

まず第一歩として知っておいて損はしないのはマーケティングのノウハウです。
業界的に「マーケティング=広告」と思われがちなところはありますが、決してプロモーション活動だけがマーケティングではありません。
正しい方法で発信することがマーケティングの第一歩です。

セールス

次に必要になるのがセールス(営業)です。
「何したらいいの?」と思う音楽家は少なくないはずですが、コンサート・ライブのチケットやCDを「売る」という活動がセールス(営業)と考えてください。
何枚買ってもらえるのか、どうやったら買ってもらえるのか、という交渉術が営業力に繋がります。

企画・制作

言わずもがな必要な企画・制作ですが、ここで言うのは音楽制作ではなく、マーケティングやセールスに必要な企画・制作の力です。
企画書作成、提案書作成などで役立つ能力。

ブランディング

ブランディングを個人でできる音楽家は皆無に近いのではないでしょうか…?
おそらくここができるのであれば売れないわけがないくらい。

戦略策定

マーケティング/ブランディング、セールスの全体戦略を立てるスキルです。
作品を作って、知ってもらい、聴いてもらい、ファンになってもらう、カスタマージャーニーを組み立てる能力に近いですね。

メディアの知識

音楽メディアの知識は持っていた方が得をします。
どの雑誌のどのタイアップ記事がいくらするのか、など。
認知を獲得して聴いてもらうきっかけを作るための投資として活用することができます。

広告クリエイティブ制作・動画編集・画像編集

実際に全部作れる音楽家は少ないでしょう。
しかしプロレベルでなくても方法は知っておくことが大切です。
またデジタル広告やリアル広告など、「何が良いのか・悪いのか」の判断をするために判断軸を持っておくことをお勧めします。

コピーライティング

広告を打つにしても、情報発信をするにもコピーライティングのスキルが求められる瞬間は数多く存在します。
自分の世界を表現できるように最低限のレベルでも取得しておきましょう。
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データ分析

昨今ではYouTubeや音楽配信サービスで自身の作品が数値化されてアナリティクス上で見ることができます。
数が増えた減った、だけではなく、「なぜ増えたのか」を分析できるスキルが備わると次の戦略に繋がります。

Webサイト制作

自身の情報をまとめておくためにWebサイトを作ることをお勧めします。
また、デジタル広告の効果測定においても活用できるため、持っておいて損はありません。
自分で作るとなると大変な手間になりますが、10-30万くらいが相場になっており、フリーランスのWebデザイナーやディレクターに依頼することもできます。
ただ、こちらも「良い・悪い」の判断ができる程度のスキルは身につけておきましょう。

セルフマネジメント・プロジェクトマネジメント

事務所やレーベルの力を借りずに自身で音楽活動をしていく上で最も重要なスキルです。
これをしっかり身につけられるなら他のスキルは二の次でOK。
目標を決め、それに向けて何をするべきなのか、どの順番で行うべきなのか、その進み具合は良好か、方向性は正しいのかなど。

まとめ
必要なスキルを紹介しました。
下記に箇条書きにまとめます。

マーケティング
セールス
企画・制作
ブランディング
戦略策定
メディア知識
広告クリエイティブ制作・動画編集・画像編集
コピーライティング
データ分析
Webサイト制作
セルフマネジメント・プロジェクトマネジメント

11個のスキルを紹介しましたが、これはあくまでも1部でありそして大カテゴリに属するスキルです。
細かく分けるといくつになるか….

冒頭にも述べましたが、全てを持ち合わせている人はいません。
音楽活動において必要になるスキルはテクノロジーの進歩によって今後増えていくでしょう。
そしてこの記事で挙げた意外のスキルもたくさんあります。
また思い出したように書きます。

おしまい

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