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【無料プレゼント🎁】オンライン日本語講師 第19課 可能形

こんにちは。
オンライン日本語講師Runaです。

オンライン日本語講師って、実際のレッスンよりも準備の方が大変ですよね。
特に教材作成は時間がかかります。

私もかなり時間をかけながら作成しています。
これを自分の仕事をしながら作ると思うと、かなり大変な作業だろうなと思います。

準備が大変だから日本語講師を諦めようとする方もいるのではないでしょうか?
そんな方のために、私が実際にレッスンで使用している教材を共有します!

今回は、オンライン日本語レッスン教材 第19課 可能形 です。

オンライン日本語レッスン教材 可能形

こちらの画像は、指導案の一部です。
このような指導案5枚、生徒用教材6枚、宿題4枚がダウンロード可能です。
PDFなので、そのままプラットフォームのホワイトボードに貼り付けて利用できます😊

生徒に配布していただいてOKです。
(ただし、こちらを編集して販売するのはNGです。)

時間をかけて作成したものかつ、Canvaの有料素材を使用しているので、他の課は有料で販売させていただいているんですが、お試しのために第19課を無料公開します!
本当はキリよく20課にしたかったんですが、第20課は他の課よりもこだわった部分がたくさんあるので、19課を公開することにしました🙇‍♀️

また、第1課も無料で公開しているのでこちらもご参照ください。


本教材はこちらの書籍を参考にして作成しています。

日本語の主要教材である『GENKI』や『みんなの日本語』で扱われる文法にも対応しているので、私はこの書籍を選びました。


<この記事がおすすめな人>

  • 『可能形』の文法の教え方を知りたい

  • オンライン日本語講師を始めたばかり、または始める予定

  • レッスンの資料を作るのが苦手

  • 教材を準備する時間がない

  • カラーイラストを多く使用している教材を使いたい

  • 英語をなるべく使わずにレッスンがしたい

  • 適切な例文を考えるのが難しい

  • 宿題を準備しないといけない

  • Canvaの有料プランに加入していない

このような方はぜひ最後まで読んでダウンロードしてください😊


習った文法で説明できるものは日本語で説明します。
そのため、英語訳を入れている部分と日本語のみのところがあります🙇‍♀️

①可能形(能力)

①役割分担して文を読む 
「この部分を読んでください。」

②分からない単語・文の理解の確認 
「分からない単語はありますか?」

③文法の解説
最初のページの表に戻り、変換のルールを確認します。
『話します』は五段動詞なので辞書形(話す)の最後の『su』を『seru』にします。
辞書形の単元(第14課)で習った「〜ことができます」と意味は同じであることを説明します。

④下段の文を読んでもらう 
「この文章を読んでください。」

⑤知らない単語・文の理解の確認 
「この文の意味がわかりますか?」

⑥文章の応用
講師:「料理ができますか?何を作りますか?」→生徒:「〜が作れます」
講師:「ピアノを弾けますか?」→生徒:「ピアノが弾けます/弾けません」
講師:「走るのが速いですか?」→生徒:「速く走れます/走れません」

②可能形(状況)

①状況の説明 
「彼は買い物をしてお金を払っています。」

②役割分担して文を読む 
「この部分を読んでください。」

③分からない単語・文の理解の確認 
「分からない単語はありますか?」

④文法の解説
まず、最初のページに戻り、『使います』は五段動詞なので辞書形(使う)の最後の『u』を『eru』にすることを確認します。
「『クレジットカードが使えます』さっきの『話せます』と少し違います。分かりますか?」と問いかけます。
もし理解できていなければ、状況(situation)、能力(ability)の単語を使って説明します。

⑤下段の文を読んでもらう 
「この文章を読んでください。」

⑥知らない単語・文の理解の確認 
「この文の意味がわかりますか?」

⑦文章の応用
講師:「私はこの本をそこのお店で買いました。そこのお店で…?」 ⇨生徒「そこの店でこの本が買えます。」
講師:「美術館にバスで行きました。美術館に…?」 ⇨生徒:「美術館にバスで行けます。」

③見えます/聞こえます

①状況の説明 
「彼は遅刻しました。」

②役割分担して文を読む 
「この部分を読んでください。」

③分からない単語・文の理解の確認 
「分からない単語はありますか?」 この状況の理解度を確認し、解説の前に下段に進みます。

④下段の文を読んでもらう 
「この文章を読んでください。」

⑤知らない単語・文の理解の確認
「この文の意味がわかりますか?」

⑥文法の解説
上から2つ目の文まで(見られます/見えます)読んだら、この2つの違いを確認します。
『見られます』は意識して見ること、『見えます』は目に入ることを説明します。 Watch/LookとSeeという単語を活用すると理解されやすいです。
同様に下の2つの文を読んだ後に『聞けます』と『聞こえます』の違いも説明します。(詠嘆をを使う場合は Listenとhear)

⑦応用
「YouTubeでアニメが?」
「(今)私(講師)のことが?」
「携帯で音楽を?」
「家の中から車の音が?」など例を出して練習しましょう。

④〜がします(音/においなど)


視覚以外の五感(第六感も)に使うことができます。

①状況の説明 
「彼女はケーキを作っています。」

②役割分担して文を読む 
「この部分を読んでください。」

③分からない単語・文の理解の確認 
「分からない単語はありますか?」

④文法の解説
まずは『音』『匂い』の単語の意味を知っているか確認します。
その後、「音や匂いがあることを言う時は、『〜がします』と言います。」と説明します。
他にも『感覚/感じ』や『味』も教えておきましょう。
耳、鼻、口などを指差しながら伝えます。

⑤下段の文を読んでもらう 
「この文章を読んでください。」

⑥知らない単語・文の理解の確認 
「この文の意味がわかりますか?」

⑦文章の応用
匂っている、聞こえているようなジェスチャーをしながら、「カレーの…?」「波の…?」などと例を出します。

⑤〜のが〜

①状況の説明 
「彼女は遠くからお姉さんを見つけました。」

②役割分担して文を読む 
「この部分を読んでください。」

③分からない単語・文の理解の確認
「分からない単語はありますか?」

④文法の解説
黒板部分とイラストをカーソルで指しながら説明する。
「散歩しています。これが見えます。散歩している“のが”見えます。『普通形』を使います。」

⑤下段の文を読んでもらう 
「この文章を読んでください。」

⑥知らない単語・文の理解の確認
「この文の意味がわかりますか?」

⑦文章の応用
・「外に猫が2匹います。見えます。なんと言いますか?」「誰かが喧嘩しています。聞こえます。なんと言いますか?」とまずは『見えます/聞こえます』を練習します。『見えます/聞こえます』の部分は言わずにジェスチャーにしても良いです。
・「最近楽しかったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、何かありますか?」と聞き、「〜が嬉しかったです」を作ります。

教材、指導案、宿題(ダウンロード可能PDF)

こちらがダウンロード可能なファイルです。
ぜひ、レッスンでご活用ください。

<宿題解答例>
19−1

①私はサーフィンができます。
②私は英語が教えられます。
③私は重い荷物が運べます。
④私は運転ができません。
19−2
①この公園で犬の散歩ができます。
②今日は早く帰れます。
③図書館は9時まで勉強できます。
④ここはタバコが吸えません。
19−3
①見えます
②見られます
①聞こえます
②聞けます
19−4
①この靴は臭い匂いがします。
②大きな音がします。
①赤ちゃんが泣いているのが聞こえます。
②子どもが遊んでいるのが見えます。

ご覧いただきありがとうございました。
レッスンのお役に立てれば嬉しいです😌
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