村の庭園で花をめでる
山梨の農村で創作を続けている男性詩人から、「庭の花がきれいに咲きましたよ」とお招きを受けた。春の日差しがさんさんと降り注ぐ庭園に、桜の木を組んでつくったあずまやがある。そこに腰をおろし、奥さまが揚げた山菜の天ぷらをいただきながら、2時間ばかり楽しく過ごさせていただいた。
農家の庭なので、いろんな花が咲いている。ご本人も「よく分からない」とおっしゃるので、さっそくスマホでパチパチ撮影し、先日紹介したアプリで調べてみた。
こうしてみると、どの花の名も一度は聞いたことがある。けれども、まじまじと見たことはなかったなあ。むかしはものをおもはざりけり、という短歌を思い出した(強烈な恋慕を表現した短歌だから、ほんとはちょっとシチュエーションが違うのだけれど)。
勤め先の都合で山梨に住むことになり、縁あって尊敬すべき先輩とめぐりあった。のんびりと花をめでる至福の時間を共有できて、この上ない幸せである。ありがとうございました。
【5月6日の休足の記録】
○ランニングを見合わせて4日目。かかとの痛みはまだかなり残っている。対策のためロキソニン(経口薬)を購入
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