現代版・芭蕉の旅(90~93日目)
6月28日、芭蕉は、山形県から新潟県に入った。最初の宿泊地は、今の村上市であり、ここに2泊した。
ところで、芭蕉の時代は、6月は29日までで終わりだったので、村上市を発ったのは7月1日であった。
村上市といえば、9年前の4月に、私はハーフマラソン大会に出たことがある。笹川流れで有名なところで、近くに温泉もいくつかあったような記憶がある。
小雨が降り続く中、終盤にラストスパートをかけて、タイムが2時間を切れてうれしかった思い出がある。
さて、話を戻して、92日目の7月1日、芭蕉は胎内市の築地(ついじ)に宿泊し、翌93日目は、新潟市に泊まった。
胎内市の築地は、村松浜で地引き網の体験ができるそうである(今はどうなのか知らないが)。
また、昭和の時代から全国有数のチューリップの生産地であり、チューリップフェスティバルが開催されるほどである。
コロナが終息したら、ぜひ一面チューリップでいっぱいの壮観な景色を見に行きたいものである。
実際に見れなくても、ネットで検索したら画像は出てくるので、今すぐ見たい人は確認するとよいだろう。