ドイツ語に親しむ日(13)
「~である」を意味するbin,bist,sind,seidが使いこなせるようになったら、ドイツ語の習得にだいぶ自信が持てるはずである。
家族や友人の名前を言いながら練習をある程度積み重ねれば、次は、形容詞や形容動詞を入れて練習をすれば、自然に語彙が増えていく。
例えば、「そのリンゴは赤い」は、ドイツ語で「Der Apfel ist rot.」(デア アプフェル イスト ロート)と言う。
この例文だけでも、リンゴをドイツ語でなんと言うか(書くか)ということと、リンゴは男性名詞だということを覚えられる。
同じように、すでに紹介した「バナナ(die Banane)」についても、黄色をドイツ語でなんと言うか(書くか)調べれば良い。
Die Banane ist gelb.(ディー バナーネ イスト ゲルプ)
語尾の「b」は、ドイツ語の場合、「ブ」ではなく、「プ」と発音する。
このようにして、くだものだったり、色だったり、反対語のセット(暑い⇔寒い)で形容詞を覚えたりすると、語彙は倍々に増えていく。
私は、そういう勉強法で独学して、ドイツ語検定2級の資格を取得している。
さて、明日は、動詞にスポットを当てよう。
久しぶりに、ボーボーネンジー?を思い出してもらえるとありがたい。