エクセル談義に花を咲かせ(6)
今日から、家計簿をエクセルで作成するときに、どんなことを考える必要があるか、丁寧に見ていこう。
市販の家計簿ノートや家計簿アプリは、あらかじめ枠が作られているものがほとんどである。
だから、摘要や金額を記載するだけでラクに管理できる。
ただし、自分の好みの様式にカスタマイズすることは難しい。(可能な場合もあるが)
その点、エクセルの場合は、まっさらな状態から自分好みの家計簿を作成することが可能である。数式さえ入力しておけば、金額を入れるだけで自動計算される。
だが、そこに至る前に、まずは様式をどうするか決めなければならない。
シンプルに項目名を決めるなら、一番上の行には、
左から、日付(A1)→ 摘要(B1)→ 収入(C1) → 支出(D1)→ 残高(E1)→ 備考(F1)
となることだろう。
A1、B1、C1・・・が何を表すかは、すでに解説したとおりである。
最初の作業は、上述した漢字2字を6つの欄に入力することである。
ローマ字入力で、1分以内でできるだろうか。(速い人は、20秒以内に終わるだろう)