なくしたもの

昔からよくものを無くす。それでよく親に物を大事にしないって怒られたっけ。大事にしているのだけれど、どこかに消えてしまうんだって。これは自分で心配になるほど片付けが苦手だからかもしれない。辛うじて床に物はおかないようにしているので、足の踏み場がない状態は避けられている。積み上げるタイプなのも関係しているだろうけれど。

一応片付けが出来るようになろうと努力をしたつもりだけれど、根本的に片付けが向いていないのだと思う。だってしまっても入らないし。相変わらずミニマリストとは程遠い生活を送っている。なので物はどこかへ隠れがちで、でも少しするとひょっこり出てくる。その度にああ片付けようと思う、そう思うだけ。まあこのループなわけである。

なんていう風にひょっこり出てくればいいのだけれど、そうすまないものもある。どこにあるかは分かっているけれど、取りたくないものと言ったところか。いや物はめちゃくちゃ取り返したいのだけれど、リスクを冒したくないといったところ。元彼の車の中に落としたジルスチュアートのリップ、短期間だけやっていたバイトの待機部屋で落としたであろうMacのリップ。ああ物は取り返したい。ただそのために元彼に連絡して探してもらって会うとか、逃げるようにして辞めたところに取りに行くとか。そっちへのリスクのほうが高いし嫌だ。なのでその2つに関しては置き土産ということにしている、はあ強がり。

とりあえず来年の目標は、少し片付けを出来るようになるにするか。自分なりの断捨離をしたはずなのに、物が多いのが問題なのか。