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突先4. 祠

このラララ世界をやっていると、すべての情報には、段階的な制限がかけられている、ということを強く感じる。
(以下、昨日の記事の続きです)
簡単な例で例えるとこれは家族における母親のへそくりのようなもので、
母親は基本的には家族のためにへそくりをしている。だから、へそくりをしている母親のお金が母親の満足のためだけに使われることってほぼなくて、子どもの上京とか、金遣いが荒い旦那の特性を考えて保護ネットのような感じで世の母親たちはへそくりしているのだから、これは宇宙ポケットと同じ。だとすると、その宇宙ポケットの存在ーーつまり、大げさに言うと結界の位置ーーを家族全員が知っていてはならない。
ココ、というところでないところで、浅はかにそれが取り出され枯渇するおそれがあるからである。でも、その存在を知っている家族が、これまた一人くらいは必要なのだと思う。秘密に埋もれて "それ" の発動が起きず、眠ったままにならないように。

神社や旅で得る "かたちない情報や叡智” もこれに似たような感じで、
きっと「君の名は」なんかも、引っかかった人が深堀して行ってやっとたどり着けると言うような感じに作られていると思う。

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