あなたはトマト?大根?それとも・・
毎日精いっぱい頑張っているけど、
疲れちゃって、
自分が何がやりたいのか
わからなくなっているあなた。
そんなあなたは、
本来の特性を忘れてしまっているのかもしれません。
あなたがこの世に生を受けた時、
両親はあなたという苗を
神様から預かりました。
初め、両親はあなたという苗を大切に大切に
ただただすくすく育ってほしいと願っています。
そして、せっせと水を与えたり、肥料を与えたりします。
そのうち、神様が
別の苗をあなたの両親に与えました。
2つの苗が、
もらった季節も見た目も違う野菜だとしたら、
その野菜の特性に合わせて育てますね。
もしあなたがトマトなら、
太陽の光と水をたっぷり浴びることで、
甘くてジューシーなトマトになるでしょう。
もしあなたが大根なら、
土の中で寒さに耐えてこそ、
甘くてみずみずしい大根になりますよね。
トマトと大根はそれぞれ良さがあって、
較べるものでもないし、
トマトを大根のように育てることは出来ません。
それなのに、両親は大根が好きで、
トマトを大根のように育てようとしたら、
どうなりますか?
トマトのあなたは、本来、太陽と水が大好きなのに、
暗い土の中で寒さに耐えて大根になれ!と言われ、
一生懸命、大根になろうとして、
病気になってしまうかもしれません。
私は次女として生まれ、10歳までトマトとして
生きてきました。
でも、小5の夏に2つ上のお姉ちゃんが
病気で亡くなってしまってから、
あまりに悲しんでいる母親の姿を見て、
これからは大根として生きよう!って
トマトらしさを封印してしまいました。
それなりに、上手に大根になれたと思ったんだけど、
やっぱり無理があるんですよね。
もう、トマトであることも忘れた頃に
自分に合わない生き方をしていると
心や体に症状として現われてしまうのです。
あなたはあなたらしく生きていますか?
小さい頃は、何が好きでしたか?
何に夢中になっていましたか?
みんなで何かをすることが好きでしたか?
それとも、一人静かに過ごすことが好きでしたか?
まずは、あなた本来の特性を思い出してみてくださいね。