「自我状態」と「人間態度」に関する理解
交流分析の自我状態
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私達は同じ出来事が起きても、人によって感じ方、考え方、どう行動するかは変わってくる。
私達の自我状態は、出来事や相手によって使い分けられているという事である。
人生態度の種類
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人生態度とは?
私達は自分を育ててくれた養育者や、深い関わりを持つ大人との関係から人とのふれあい方を学習し、その中で人生態度が出来上がる。
人生態度は、3歳~7歳くらいに出来上がると言われており、その時期の子どもへの関わりが、子どもが大人になった時の対人関係形成力に大きな影響を与える。
自己肯定・他者肯定であれば豊かな人間関係を築けますが、それ以外は自分か相手が負担を感じる為、豊かな関係を築くのは難しくなる。
特に自己否定・他者否定はチアジン関係に非常に強い苦痛を生じさせる。
まずは自分がどのスタンスを取りやすいのかを理解していく事が、クライエントとの関わりの中で非常に重要である。
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