2024年3月1日 身辺を見渡す
今日(2024年3月1日)は
午前中に台所の掃除を再開し、
コンロ周りと冷蔵庫を洗いました。
午後からは、周辺の散策に出かけ
これから暮らす場所がどんなところかを
みてまわりました。
午前の部 清掃
カビが気になってしょうがなかった冷蔵庫ですが、
ネットで調べると
アルコールと塩素系漂白剤で
なんとかなるらしいことがわかり、
ちょうどアルコールスプレーを買っていたことと
すでに泡ハイターが備蓄されていたことで
「これは丸洗いが出来るぞ」と
意気揚々、清拭作業に入りました。
先日「姉弟子」にあたる方に、
「光明真言を唱えながら、
掃除しているところが光り輝くイメージでやってみると
綺麗になると聞いたことがあります」
と教えていただいたので
光明真言を唱えたり
冷蔵庫と自分を励ましたりしながら
小一時間格闘させてもらいました。
一人でしゃべっていると、
思ったことぜんぶ出てくるようです。
冷蔵庫さんに失礼なことを口走って謝ったりもしつつ
「がんばった頑張った」と唱えながらやっていました。
アルコールで菌を殺し、
塩素系の洗剤で色残りを消すことができるらしいのですが
ゴムパッキンに入り込んだものは
メラミンスポンジとタオルでは拭いきれず
明日以降、綿棒を引っ張り出して再挑戦するの心構えであります。
カビとか汚れとかが服に付着するの嫌だなあと思っていて、
Amazonでカッパをポチろうかともしたのですが
送料の方が6倍ほどかかるようだったので、
ゴミ袋貫頭着スタイルで挑もうということに決めました。
明日はゴミ袋を着ての最終局面になります。
コンロ周りも、クリームクレンザーがあったので
それで優しく擦ってみました。
これに関してはもうちょっと時間をかけたいです。
午後の部 散策
昨日まで、
お腹の不調でお寺(のトイレ)から離れられずにいたのですが
奥さんの助けで身軽になったため、
今日はお店があるところまで歩いてみました。
ドラッグストアやパン屋さんで対応してくれた
レジのお姉さんが優しかったです。
ついつい嗜好品を買ってしまい
お寺に戻ったあと、仏様に
「買い出し行ってきました」と
自分の好みがおおいに反映されたお菓子をお供えして
わたし、子どもみたいなことしてるな
と気恥ずかしくなりました。
辻さんのこと
辻さんの人魂らしい光があったと聞いた場所が
境内にある熊鷹大神だったのですが、
一度このお寺でお祀りしている神仏をおさらいしたいという気になって
熊鷹さんをネット検索してみたとき
たまたまスピリチュアル系のブログを書かれている方が
京都のほうの熊鷹さんと交流したという記事を上げられていて
そのときに受けとった熊鷹さんの想いというのが
「生かさず殺さず片隅に追いやられた屈辱や侘しさ」のようなもの
と書かれていたのを拝読し、
この気持ちは辻さんにも通じるのかな、
と想像してしまいました。
ちょうど、『潜行三千里』で
「卑怯者呼ばわり」されていることへの苦渋を
記されている文を目にしていたので、
戦後「絶対悪」と評されるようになってしまった境遇を
鑑みると、そういう面もあるのかもな
と感じたんですが、
辻さんをはじめて知った時あたりに頭の中に響いた
「信ずるものがあればよい」
という言葉は
辻さんのものの気がしていますし、
彼自身、周囲からなんと言われようと
自分の「正しい」を貫いてきた人ですから、
人から理解されなくて悲しい気持ちはあっても
それはそれで割り切れていらっしゃるようにも思います。
それとも、生前二の次にしていた気持ちが
死後押し寄せてきているのでしょうか。
人は死に直面して、(仲間と思って近づいてくる)自らの影を
敵と見做して脅える…
といったことを、
松村潔さんの著書で拝読した気がします。
なんの本だったかなあ。
入ってきた情報をぜんぶ辻さんに繋げるのも
ちょっと雑なお仕事かもしれませんね。
明日はお掃除の続きと、
辻さんの『潜行三千里』ルートでの
具体的エピソードを掘ってみようと思います。
2024年3月1日 まだまだ冬の寒さが残る日に