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流記屋
2024年2月27日 12:30
本日(2024年2月26日)、午前7時ごろからしばらく庫裡のそうじをし、正午から『潜行三千里』を手に取りはじめました。本稿では、辻さんに関して得た情報から感じたことを膨らませていきます。『潜行三千里』は、1949年の3月から潜伏先にしていた真鶴半島にある同志の別荘で一気に書き上げたものなんだそうです。どんなところなんだろうと検索してみると、神奈川県の真鶴町にあり小さな島らし
2024年2月8日 10:00
戦場に棲む山椒魚今回お話しするのは、前田啓介氏著『辻政信の真実』を読んで感じた辻さんの人物像についてです。彼の人生を貫いていたテーゼは「戦場常在」。私が本書を読んで辻さんに抱いている印象は、家族からの命をかけた期待を背負い、その責任を果たすために決死の努力をしてきたひとです。私はまっすぐなひとが好きなので、彼が潔癖になるくらい真剣に大真面目に生きてきた時点ですっかりフ