7月6日、誕生花は露草 【#note短歌部】
どもです、御子柴です。
ものすごい雨が降っている箇所にお住まいの方は、とくにご自愛くださいませ。
詠みます。
陽の下で強く抱かれて露と消え
忘れたはずの胸の痛みは
解説。
本日、7月6日の誕生花のひとつはツユクサ。漢字で書けば露草ですね。
なお、鴨跖草という書き方をすることもあるそうです。熟字訓的に《つゆくさ》と読んだり、あるいは《おうせきそう》と読むこともあるとか。
かつては、月草《つきくさ》とも呼ばれていました。
ほかにも蛍草とか、帽子花とか、様々な異名があります。
朝に咲いていた花が朝露が消えるように昼にはしぼむことから、ツユクサと名付けられたとか。ちなみに英語でも Dayflower と言います。同じ意味合いですね。
万葉集にもこの花を読んだ歌が9首ありまして、昔から愛されていたことがわかりますね。
朝だけ咲くというあたりも、こう……意欲をくすぐられるものがあります。
ツユクサの花言葉は、「懐かしい関係」。
思ったより切ない雰囲気でまとまりました。
ちなみに、以前ムラサキツユクサについての歌も詠んでますので、こちらもどうぞ。
宣伝のこーなー。
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第3章はじまります。
遊びに来てね!
https://estar.jp/novels/25653868
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