9月27日、誕生花は秋桜 【#誕生花短歌】
どもです、御子柴です。
冬に向けて、もうひとつ長篇の準備を始めました。
解説。
9月27日の誕生花のひとつ、コスモス。
和名は秋桜《あきざくら》ですが、この漢字表記に『コスモス』という熟字訓をあてるのも珍しくは無いですね。
これはやはり、『秋桜』のおかげでしょうか。
1977年10月1日リリース、さだまさしの作詩・作曲、そして山口百恵が歌うあの名曲ですね。
淡紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽溜りに揺れている
コスモスは、キク科コスモス属の総称です。
……ホントにキク科は種類が多いなぁ。
この名前の由来は、ギリシャ語で「宇宙の秩序」を表す「コスモス」です。
メキシコにいたスペイン出身の聖職者が中南米原産のこの花をみて、花びらが整然とバランスよく並んでいることに、ギリシャ語の「秩序・調和」と名付けたのだとか。
花の色が多いのも特徴ですね。
赤、ピンク、白、黄、オレンジなどなど。
そうなると、自然に増えてくるのが花言葉です。
コスモス全般の花言葉は「乙女の真心」、「調和」、「謙虚」。
赤いコスモスは「愛情」。
白いコスモスは「優美」。
ピンクのコスモスは「純潔」。
ちなみに、それぞれの花の色に誕生花は割り振られてもいます。
黄色は10月5日、赤が10月6日、白が10月14日で、ピンクが10月22日となります。
詠みます。
淡紅《うすべに》の美学 心のハーモニー
小春日和の穏やかな涙
先ほど引用していた『秋桜』の一節を借用しています。
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