7月1日、誕生花はクレマチス 【#note短歌部】
今日も早速。
詠みます。
明日の夜の 刹那の逢瀬 願いつつ
出ずる大輪 想い偽る
解説。
ということで。
どもです、御子柴です。
7月ですか。
早いモノです。
全世界的に浮き足立ったままで、2020年が終わっていきそうな気がしてしまいますね。
さて。
今日も誕生花短歌でございますが、本日・7月1日の誕生花はクレマチス。
『ポケモン赤緑』での3つ目のポケモンジム、クチバシティジムリーダー・マチスの名前の由来でもありますが(ここでちょっとだけポケモン好きをアピール)。
キンポウゲ科センニンソウ属。クレマチス属ということもあるそうです。
ツル植物として人気があり、「蔓性植物の女王」なんて呼ばれたり。
実際、きれいな大きい花を咲かせるので、納得の異名かと思います。
別名、テッセン。あるいはカザグルマ。
これはクレマチス属に属する種の名前そのものだったりします。
そういえば、ポケモンRSE(第3世代)のキンセツシティジムリーダーの名前はテッセンですが、このテッセンが由来です。
どちらもでんきタイプのジムリーダーですね。
クレマチスの花言葉は、「精神の美」、「旅人の喜び」、「策略」、「創意工夫」。
「精神の美」というのは、ツルが細いのに大きな花を咲かせるというところから。
「旅人の喜び」というのは、かつてヨーロッパで、旅人が快適に一夜を過ごせるようにと宿の玄関にクレマチスを植えて出迎えた、という話にちなんでいます。
ということで今日は、少しよからぬ恋愛に身を染めている人の想いを詠んでみました。
旅人をその相手に見立て策略を練りつつも、危険な恋心に身も心も委ねるようなある種の美を描いたつもりです。
そしていつもの自作広報。
さて、今日から第2章の第4話です。
なにとぞー。
https://estar.jp/novels/25653868
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