3月7日、誕生花は二輪草【#誕生花短歌】
詠みます。
二輪草
背中合わせに語らえば
何処で咲いても心穏やか
解説。
3月7日の誕生花のひとつ、ニリンソウ。
極東方面を原産とする、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。
多くは1本の茎から特徴的に2輪ずつ花茎が伸びています。
これが和名「二輪草《にりんそう》」の由来になります。
――稀に、1輪だったり3輪だったりはしますが、そこはご愛敬。
学名は "Anemone(アネモネ)"。
これはギリシア語の「anemos(風)」が語源になっていて、春の初めのおだやかな風が吹き始める頃に花を咲かせるからともいわれます。
英語では "Soft windflower(柔らかな風の花)" と呼ばれます。
なお、同属のアネモネは "Windflower(風の花)" ともいいます。
ちなみに。
ニリンソウの若葉は山菜として食用とされますが、有毒植物であるトリカブトの若葉に似ていることから注意が必要。
誤食による死亡事故が2000年代の日本で2例ほどあります。
ニリンソウの花言葉は「友情」「協力」「ずっと離れない」など。
これは、ひとつの茎に仲よく2輪の花を咲かせることにちなみます。
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