競合の少ないターゲット層の効率の良い見つけ方
こんにちは。
倉地類人です。
起業しようとすると、
多くの人が考えることして、
「どのジャンルで
どんな人をターゲットにして
起業しよう?」
ってことがあります。
そしてそれを考える時には、
なるべく競合が少ない、
まだ人がやっていない
ジャンルとか
ターゲットの方が、
うまくいきそうですよね。
でも、それがわからない。
だから結局、
みんながやっている
ことと同じジャンルや
ターゲットを
選択して起業してしまう
なんてことが
起こっていたりします。
でも実は、
競合の少ない
ターゲット層を
見つけることは案外、
できるものでして、
それを見つけると、
その起業家さんのビジネスが、
いきなり大きくなる
なんてことが
起こったりします。
そこで今日はこの、
競合の少ないターゲット層の
効率の良い見つけ方のヒント
を、ちょっとお話し
していこうと思います。
多くの人がジャンルで選ぼうとする
起業するときにすでに、
「このジャンルで
このターゲットの人を相手に
ビジネスをしよう!」
と明確に決まっている人は、
そのままやればいいのですが、
そうでない人も多いんですよね。
ただ、ここでジャンルとか
ターゲットを
間違えてしまうと、
かなり結果が
出しにくくなるばかりか、
自分のやりたくないことが
あふれるようなビジネスが
できてしまいがちです。
「競合は多いし、
自分には向いていないし、
売り上げも少ない。」
起業してフタを開けてみたら、
こんなことになっている方、
結構、多いのでは
ないでしょうか?
競合が多いジャンルや
ターゲットを相手に
ビジネスをすると、
こうなりがちなんですよね。
競合の多いジャンルの
ターゲットの人たち、
つまりお客さんは、
目が肥えていたり、
あるいは、
買うものが多いので、
すでにかなりの
お金を使い果たしていたり、
そもそもレッドオーシャンの
マーケットでは、
ビジネス自体がしにくい。
(レッドオーシャンとは
血の海を表し、
競合が多い様を
表している言葉です)
一方、ブルーオーシャンの
マーケットでは、
競合は少なく、
お客さんも
スレていないので、
必然的にビジネスを
しやすくなります。
(ブルーオーシャンは、
綺麗な海を表し、
まだ汚れていない
様を表現しています)
僕の妻は起業してしばらくして、
習い事の講師向けの
コンサルとか教室運営を
教える講座とか、
仕組みづくりとか、
そういうジャンルの
コンサルでビジネスに
参入しました。
もう、だいぶ前の話になりますが、
当時は、習い事の講師向けの
そういったものを
教えてくれるところが少なく、
ネット広告を出したら、
一気に人が集まりました。
オンライン講座が
広告を出した途端、
100本近く売れてしまった、
みたいなことが
ありましたが、
これはそのマーケットが
ブルーオーシャン
だったからです。
今では、習い事の
講師の方向けの
コンサルとか講座も
たくさんあるので、
当時のまま、
ネット広告を打っても
あの時のように
ならないと思います。
妻のオンライン講座が
売れた後、妻と同じような
ことをする人も増えましたし、
妻のクライアントさんたちが、
講師から、妻と
同じようなコンサルを
する人が増えていって、
そのジャンルはしばらくして、
ブルーオーシャンでは
なくなりました。
でも、ビジネスって
結局、全部
この流れですよね?
youtuberという仕事も
数年前はブルーオーシャンでしたが、
今では血みどろの
レッドオーシャンに
なっていますし、
一時、話題になっていた、
仮想通貨も今では、
当時にように
騒がれてはいません。
話を元に戻すと、
じゃあ、妻が習い事の
講師の向けのコンサルを
始めた時に、
「習い事の講師向けの
コンサルは少なそうだぞ。
ブルーオーシャンのうちに
このジャンルと
ターゲットで参入しよう。」
と策略をめぐらせて、
そのジャンルに
参入を決めたかというと
そうではありません。
妻はパン講師を
していたのですが、
講師をしていた時に、
「私なら他の先生の
教室をもっと良くできるのに。」
と純粋に思っていて、
それをただ、
教えることを仕事に
しただけでした。
そしてそれがたまたま、
ブルーオーシャンだった。
これが事実です。
そしてそのジャンルで、
参入した方が良いと
言ったのは僕です。
本人はそんなものが
ビジネスになるなんて
わかっていなかった。
客観的に見ると、
わかるんですよね。
実はこのパターン、
本人は気づいていないけど、
実は良いものを
持っている人、
当時の妻のような方は
結構いるんですよね。
自分ができることで、
ターゲットが
ブルーオーシャンの人。
ちなみに広告を打つ側として
言わせてもらうと、
起業初心者は、
ブルーオーシャンで、
参入した方が絶対良いです。
ビジネスのやりやすさが
レッドオーシャンで
行う場合と比較すると、
まったく違います。
広告の単価も違いますし、
客単価も上がりますし
お客さんも素晴らしい。
だからやりやすい。
「そんなこと言っても、
そんなジャンルとか
ターゲット、
私には思いつきませんよ!」
とか言われそうですが、
見方を変えれば、
たくさん見つかりますから。
ブルーオーシャンの
ターゲットの人って、
なぜそうなって
いるのかというと、
ー誰かに相談したくても、
相談できる場所、人がいないー
こんな感じになっています。
そしてその人たちに
あなたがもし、
「私だったら、
そういう人たちに
アドバイス
できちゃうんだけどなー。」
と思えたら、
その人たちを相手にする
ビジネスができる
ということです。
先日もクライアントさんの
ビジネスを作っている時に、
「私、世間ではめんどくさいと
思われちゃうような人の
相談に乗れちゃうんですよねー。
で、めんどくさいと思われがちの
人たちと話してみると、
実はこだわりが強い傾向があって、
そのこだわりをうまく
伝えられていないから、
敬遠されてしまっているだけで、
伝え方がわかれば、
めんどくさい人から、
逆に頼りにされる人に
なれちゃったりするんです。」
と、さらっと
おっしゃっているのを聞いて
「なぜそこを
ビジネスにしないんだ!」
とご指摘させて
もらったものです。
その方はそんな特技があるのに
バリバリのレッドオーシャンの
ターゲットを相手にしている
ビジネスをされていましたから。
めんどくさいと
思われてしまう人は
切実ですよ。
そういう人たちは、
相談できるところや
人を待ってるはずです。
そういう人が
日本の1/100の割合で、
いたとしたら、
ネット広告を使えば、
万という人に
届けることができるわけで、
もうそれはかなりの大きな
マーケットになります。
1/100じゃなくても
1/500でもビジネスに
なりますからね。
ターゲットは
絞っていいんですよね。
条件は濃いことです。
レッドオーシャンの中で
スレてしまっている薄い方を
相手にするよりも、
よっぽどやりやすい
ビジネスになりますよ。
広告を打つ側としても、
やりやすくてしかたがない。
そりゃ、レッドオーシャンの
マーケットでも
僕はやりますし、
当てますよ。
レッドオーシャンでも
勝負できる
コンサルでいたいですから。
レッドオーシャンで、
当ててくれ!という方が
いらっしゃれば声を
おかけください(笑)
でも、起業初心者さんや
これからビジネスを
始める方には、
レッドオーシャンに
参入することは
お勧めしませんね。
それをするなら、
まずは自分の中から、
ブルーオーシャンの
ターゲットを
見つける方が良いです。
ポイントは、
みんなは敬遠するような人、
あるいは、アドバイスなんて
できない感じになってるけど、
私なら全然、
相談に乗れちゃうよ!
みたいに思える瞬間です。
そこにあなたの扱うべき
ターゲットさんはいます。
そういう人たちは
あなたをネット上で、
待っています。
そして、あなたなら、
そういうターゲットを
相手にしたビジネスにしても、
苦にならないはずです。
苦になるどころか、
ビジネスを通じて、
自分の存在価値を
感じることが
できるはずです。
だって自分しか
その人たちの役に
立てないんですから。
こうやってビジネスを
作っていった方が、
断然良いですよ。
誰にでもありますから、
そういう部分。
自分では当たり前になりすぎて、
わかっていない
あなただから扱える
ターゲット層、
ちゃんといますよ。
ジャンルでブルーオーシャンを
探しに行くのではなく、
ターゲットから考えて
ブルーオーシャンの
ビジネスを作っていく。
これが、僕が起業すぐの方や
これから起業する方の
広告の打ち出し方を
考えるときに
意識していることなのですが、
いかがでしたでしょうか?
何かの参考にして
もらえれば幸いです。
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