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いい子症候群、苦しくないですか

子供の頃からいい子だねと褒められたのに、大人になりきれず疲れてニートになってしまった。

いい子は都合のいい子かもしれない話
筆者の体験を織り交ぜながら、いい子時代を振り返っています。


あなたはいい子でしたか?

親の立場からすると、自分の子どもには「いい子」になってほしいと思うものです。
ところが、一見いい子に見えるのに、心に大きな問題を抱えている子どもたちもいます。
それが、親など他人の顔色ばかり伺って自己決定できない「いい子症候群」の子どもたち。

“手がかからない子”ほど要注意!「いい子症候群」が怖い理由と、その防止法|こどもまなび☆ラボ

すごく上の記事の内容に共感しました。
「あなたのためにアドバイスしているのよ」という親の口癖あったなー
なんかね、反発するのすらめんどくさくなってくるんだよね。子供として。
だって小さい頃に反発したら倍ぐらいで毎回返ってきたら、無になる方が楽ではありませんか?
こっちが泣いて反抗して気持ちを全部ぶつけても、泣き返されて説得させられるし、
体調を崩してまで嫌がっても、私あなたを心配しすぎて体調崩したのよって母も寝込む。
大学くらいまでは、親がお金出すし、怖い世界を知らない体感していない子供にとって親のアドバイスって一応聞いておいた方が安全じゃないですか?反抗する気力なくなっていくよねー、悪い親ではないし、毒親の連鎖を読み漁ってからは客観的に親を見れるようになってきたけど。親も人間だし。

一人っ子、女の子。私条件バッチリ
母親はすごいプレッシャーで父親は割と自由にはさせてくれていました。
まあ父は守ってくれなくて、母のストレスやわがままをストレートに私に通そうとするところもあるけどね。
もしかして、私が盲信的に大学以外選択肢がないと考えていたのは、親が大学行けなかったリベンジかなと思ったりする今頃です。
男の子だったらどんなに自由で好きな生活が待っているんだろうってずっと羨ましかたけど、多分性別の問題というより親との関係の問題だったのかもね。
男の子に生まれていたら自由に生きられたかなって思ったりした時期もあった。「娘が生まれたらあなたもわかるわ」って言われていたからかな。嫌だった。
その不安は親が自分で処理してって感じに思ってしまう。私も自分のことで精一杯なのにさらに親の心配事も背負わないといけないのか。きつい。


この記事にたどり着けたあなたは、もういい子を辞めたいですか?

無自覚なままいい子症候群で幸せなら構いませんが、なんか苦しさは連鎖する気がする。
母親がやらせてくれなかったから、子供にさせてやろうみたいな?
いい子になる育て方じゃ、心や自我に軋轢が生まれそうな気がします。
ピアノは買ってくれるのにギターは頑なに買ってくれないみたいなことがありましたが、おそらく親は小さい頃にピアノに憧れていた話由来のものかなと今思う。

あれだね、
食べるのに精いっぱいの必死な時代から、豊かな時代になって選択肢が増えたはずなのに、好きなものを選べない苦しさに悩む子供も増えて気がします。
生き方が多様化した時代の一つの弊害かな?アダルトチルドレンが話題に上がるのも。

最近母からの呪い言葉は
「子供は一人じゃ寂しいから二人以上がいいわ」
もう家庭内洗脳だよね!やだ!
私一人で幸せで寂しくないんだけどなんか全否定されてる感じじゃん。
スゲーゲームのやり直し感を感じるね。親が生きれなかった人生をさせたい感。


そして就活は10社未満で疲れ、大卒ニートになった。

いい子でいるのが苦しくて、会社の正社員になったらいい子に環境適用できて頑張れそうだったから、怖くて就活やめました。
普通の人ってすごいスムーズに就活するけど、大学に行っている人の半分はいい子症候群じゃないかなって思ってしまいます。
偏見かもしれませんが、専門学校で夢に向かう人もいれば、反発して移住してもいいのに、大学のレール乗り切れてる人は結構優秀ないい子が多いと思う。
そして期待に応え続けられた実績があるからこそ、レールから外れるの怖くなっていく気がします。

学校に行かない、ほぼ皆勤賞の超健康体の私にとって、ニートってすごい幸せを感じてしまう日々です。
部活も中高大と運動部に入るというブラックな日々を送っていました。なんだったんだろうあの時の部活やめたら人生終わる恐怖で頑張っていた毎日。
今はやめれない恐怖の逆で、始めなければいいと思って就活しなくなったというビックリな選択してますが。




もういい子をやめたい!

5:家族との関係をさぐる
先ほどの原因の部分でも述べましたが、あなたの家庭環境というのが、あなたに大きく影響している事があります。
ここで、もう一度自分自身と家族の今までの関係というのを整理してみましょう。

父母や祖父母の口癖や家の中で当然と思われていたこと、当然としてきた自分の役割などを見つめ直してみましょう。
その上で、それがいつからあなたの当然の物語になったのかを探ってみましょう。
意外な気づきがあるかもしれません。

いい子ちゃんを卒業したいあなたに贈る10の方法

いい子じゃない世界(現状はニート)ってすごい、開放感を感じる。
だから実はまたいい子の世界に戻って頑張れる自信がない。
苦しいのにまた私生活犠牲にしてまで、何かのために頑張るのがもう嫌。
自分を少し見つけれた気がする。今までのいい子は演じている感覚に近くなってきた。
自分はいい子になることと幸せはイコールじゃないかもって気づいてしまった。
長年演じてるから、板につき過ぎてもうやめ方がわからない。
でも少しづつ自由になれる方を選択していきたいな。

ニートに関しては金銭的自由と社会信用が低いので、収入源の確保は今後の目標。でも最近お金の価値観が必死に人生を犠牲にかけてまで集めるものなのか疑問に思ってしまった。
確かにあると幸せだけど、あるだけじゃ意味はないんじゃないかって、使いたいことがあるからこそ価値が生まれるんじゃないかって
最近哲学的に考える時間が増えましたね。



私はいい子で苦しかった。

幸せな家庭で平和に育ちましたが、
自己主張できないモヤモヤと自立できない勇気と自己肯定感不足を感じています。

いい子で真面目な子は、見えないところで苦しく感じている時があるかもしれません。

あなたの真面目やいいこの部分をなくしたら、何もない自分になると感じるかもしれませんが、
大丈夫、今日が人生で一番若い日だから、今日から好きな人生に少しづつシフトしてみてはいかがでしょう?



自由にやりたいことやって人生を満喫する!

せっかく生命と意思を持って生まれて生きてるんだったら、今世、今この瞬間を楽しまないでいつ楽しむのでしょう!

過去も未来も所詮は記憶のものでしかなく、どちらも変えれる。
でも明日が永遠に来ないように、毎日が今日です!今この瞬間を最高のものにすれば、未来も良くなっていくだろうし、過去も綺麗に見えるんじゃないかな。

過去も未来も思い込み次第。捉え方次第。
不安や後悔より、今楽しむ方法を考えることをお勧めします!


以上

最後まで、読んでくれたあなたに感謝いたします。


追記:インポスター症候群

自分の力を信じられない状態に陥っている心理傾向のことをインポスター症候群と言うそうです!
いい子症候群で苦しんでる人は共感できる事例もありそうです。

サポートしていただける発信ができるよう、頑張っていきたいと思います。