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【類塾オンライン生に聴くvol.1】オンライン自宅学習で成果を出すには?
こんにちは、類塾オンライン教室の山本です。オンライン学習が主流となりつつある今、「どのように学べば最大限の成果を得られるのか」という問いは多くの生徒と保護者にとって重要なテーマです。類塾オンライン教室では、オンラインならではの学びを最大化するための方法を確立しています。
本コラムでは、実際に類塾オンラインで学んでいる生徒たちから「授業の受け方」「連結思考」「再構成学習」「協働学習」という4つの視点でインタビューを行い、類塾オンライン生が実際に行っているオンライン学習の効果的な進め方を具体的にご紹介したいと思います。
1. 授業の受け方:双方向型ライブ授業で深く理解する
授業は学習の出発点であり、オンラインであってもその重要性は変わりません。
成績が上がるのは授業中か?授業以外の時間か?と問われれば、授業以外の反復学習の努力が成績に結びつきます。では授業中は何を意識したらいいでしょうか?
類塾の双方向型ライブ授業では、受け身ではなく「その場で考え、発言し、理解する」という能動的な姿勢を生徒たちも大切にしております。
オンライン授業において効果的な授業参加のコツは以下の通りです:
ノートは要点をメモする道具
板書をそのまま写すのではなく、先生が特に強調した部分や自分が重要だと感じたポイントを簡潔にまとめましょう。すべて書く必要はなく、メモはシンプルにすることがコツです。また、授業中は全てを理解するつもりで先生や仲間の発信をよく聴き、その中でも「今の一回では理解したつもりになっているかも!」という所は、後で見返す箇所を明確に☑チェックしておきましょう。リアルタイムで理解しきる意識
徒然草第九十二段にもありますが「この一矢に定むべしと思え」という考え方が大事です。矢を的に命中させる局面、2本目の矢があると思った途端に心の緩みが出てしまいます。勉強も同じです。授業中に「後で復習しよう」と先送りするのではなく、その場で理解するつもりで臨むことが、学習効率を大きく向上させます。類塾の授業では質問や発言の機会が多いため、疑問点をその場で解決しやすい環境が整っています。
授業を単なる知識の習得時間ではなく、「思考を働かせる場」にすることで、その後の学習全体の質が大きく変わります。
2. 思考力を鍛える「連結思考」:知識を繋げて深める学び
オンライン学習では、情報を受け取るだけでなく、それを自分の中でつなぎ合わせて考える力が求められます。この「連結思考」は、単なる暗記ではなく、知識や情報を体系化することで学びを深める鍵となります。
たとえば、歴史の授業では次のようなプロセスを意識すると効果的です:
教科書の記述を分解し、関連付ける
一つの出来事がどのような背景や結果につながっているのかを考える習慣を持つことで、学びの質が向上します。たとえば、明治維新を学ぶ際に、その背後にあった社会構造や経済の変化を関連付けると理解が深まります。「なぜ?」を問い続ける
学びの中で「なぜこれが起きたのか」「この結果がどう他に影響を与えたのか」を問い続けることは、知識を点ではなく線や面で捉える力を育てます。
3. 弱点克服の「再構成学習」:オンラインならではの効率化
学習は積み重ねが基本です。既習事項を理解していることを前提に次の単元が進むため、過去に理解しきれていない部分があると、新しい内容の理解が難しくなります。この問題を解決するのが「再構成学習」です。
オンライン学習は、この再構成学習を効率的に行うのに適しています:
苦手を可視化する
類塾のAI教材「atama+」を使えば、自分の苦手な部分が学年を越えてデータとして可視化されるため、効率的な学習計画を立てることができます。遡り学習を徹底する
一見手間に感じる遡り学習ですが、理解できていない部分をそのままにして新しい内容を学ぶのは非効率です。苦手を克服することで、学び全体のスムーズさが格段に上がります。AI教材「atama+」を使用しながら、復習も行っていきましょう。
4. 協働学習の力:オンラインでも仲間と共に成長する
オンライン学習でも、仲間と協力して学ぶことで一人では得られない成果を引き出せます。類塾では、ライブ授業でのディスカッションやグループワークを積極的に取り入れています。
協働学習を活かすためのヒント:
意見を交換し合う
異なる学年で、背景や視点を持つ仲間との対話は、自分の考えを深めたり新しい発見をするきっかけになります。類塾のオンライン授業では、特に探求講座の中で、発表や意見交換が自然に行える環境が整っています。学びのモチベーションを共有する
仲間と目標を共有することで、学習への意欲が高まり、一人では続けられないような学びも継続できます。やはり授業後の何気ないおしゃべりは結構重要で、仲間との距離がぐっと近づくだけではなく、やる気も引きあがります。
まとめ
オンライン学習は自宅でやるからこそ、自分自身でメリハリをつけ、学びをデザインする力が必要になります(オンライン学習を始めることで身に付くことが非常に多いです)。「授業の受け方」「連結思考」「再構成学習」「協働学習」の4つの視点を意識して学習に取り組むことで、学習の可能性を最大限に引き出すことができますし、それが学校に活きます。
類塾オンライン教室では、こうした学びの工夫をサポートし、生徒一人ひとりが成長を実感できる環境を提供しています。自宅が最高の学び場になる新しい学びの形、ぜひ体感してみてください!
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