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まず休む

3ヶ月ぶりに来てくれたクライアントさん。
この方は、ご自分の中で何かが変化していく時によく来てくれる。
変化の時に、心や体を調えるために来てくださるのは大賛成。大正解w

この3ヶ月、心の動きが激しかったようで、
それに伴い、体調も変化があった模様。

「元気なんですけどね・・・」と前置き。
その前置き、いらないよw
まず、「元気であること」が正解じゃないし、そうでなければいけないわけじゃない。
体は物質です。調子が悪い時だってあるし、自然界の変化に伴っても体は変化します。年齢や生活習慣や、外からの刺激に対しても変化します。
いつでも元気。それはそれでいいけど、具合悪い時があっても当たり前、それでいい。

心がざわつく、モヤモヤする、悩み事がある・・・
ずっと思考がぐるぐるしてる、ずっと考え事してる・・・
そんなことが続くと“気“が上がり気味になったり、巡りが悪くなったりします。
そこへきて季節は梅雨。さらに今年はなんだか気温が低い日も多い。
調整しづらいよね。
体に“湿“が溜まりやすくなる条件が揃う。臓器の働きが鈍くなる。
消化器系の“脾“が弱る。
そうするとさらに思い悩む(これは東洋医学的考え方。詳しくはまた)
すると、体が重い、だるい、頭痛、冷える、やる気が起きない、なんてことになりやすい。

するとね、人って、「何かをもってどうにかしたくなる」のですね。
「どんなアロマがいいですか?」「どんなハーブがいいですか?」「漢方?」などなどと。

現時点で、
全部、いらない。それが答えです。

とにかく、休む。ひたすら、休む

それに限ります。
まずは体を、頭を休ませる。リセットする。
何かを取り入れるのは、それからです。
しんどいのに、疲れているのに(心も体も)、何かを取り入れてさらに動かすのは違うよね。
どんなに自然派のやさしいものでも、体にとっては異物です。
それを処理するために体は余計にエネルギーを使うのです。
とにかく、何もしない。寝る。休む。
しっかり休んで、少し回復したら、さらに回復を助けるために香りやハーブを使うのもいいでしょう。クレイでいらないものを排出するのを手伝ってもらうのもいいかもしれません。
(排出するにも体はエネルギーを使いますからね)

しんどい、痛みがある、重い、だるい・・・
何かしらの症状があるならば、その原因がわからなくても、
それはとにかく体のサイン。
「疲れてるよーしんどいよー」って。

「そうは言っても休めない」
わかります。わかりますよ。
でも、体が突然の強制終了かけてもいいなら、どうぞそのままで。

大丈夫。少し休んでも世界は止まりませんから。
休んだら困ると思ってるのは思い込みですから。
突然倒れられるよりは、準備して休んだ方がよっぽどいい。

あなたとあなたが見えてるその世界のしあわせのために、
あなたが、まず休む。
を、おすすめします。

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